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結束力 バラバラな職場を一つにまとめる
【第7回】 2011年9月26日
著者・コラム紹介バックナンバー
荻阪哲雄 [株式会社チェンジ・アーティスト代表取締役社長]

「助け合えるフォーメーション」と7つの役割

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7つの役割で助け合う

 結束力を高める4本の柱(共通の目標、やらないこと、信頼関係、助け合えるフォーメーション)の、【助け合えるフォーメーション】とは、「メンバーが、それぞれの役割を補い合い、助け合う型」のことです。

 結束力とは、【助け合えるフォーメーション】があることです。それは、「メンバーが役割を補い合い、助け合う型」です。これにより、目標に向かって、メンバーの気持ちが一つになって、助け合い、結果を変える工夫ができるようになります。

 危機に直面すると、こうした結束は生まれやすくなります。チーム内で互いに助け合い、メンバーがそれぞれの力を発揮して、チーム全体で相乗効果を発揮します。

 「助け合えるフォーメーション」が生まれると、結束力は高まります。結束力が高まれば高まるほど、目標に向かって、メンバーの気持ちが一つになって、結果を変える工夫をしていくようになります。最終的に、これが、チームの結果を変えていきます。これまで達成できなかった高い目標でも、達成できる可能性が大きくなります。

 しかし、ただ助け合ってさえいればいいのでしょうか?

 もちろん、助け合うことは人間としての器を大きくするでしょうし、チームの人間関係をよりよいものへと発展させていくことになるのですが、バラバラな職場をまとめて、すばらしい結果を出そうとするなら、そこで発揮される助け合う行動にも、きっと秘訣があるはずです。より結束力を生み出す【助け合えるフォーメーション】があるはずです。

 私は、20年間、3万時間を超えるコンサルティング活動を通して、どの組織でも、結果を変えるメンバーは、共通した7つの役割を担って、相乗効果を発揮していることを発見しました。

 この7つの役割を意識して助け合うことで、チームの中で、各自の役割が明らかになり、助け合うことが自覚しやすくなります。互いに「自分はどの役割か」を認め合うことにつながります。全員がそれぞれの役割を理解すれば、そこにフォーメーションが生まれ、結果を変えることができるのです。

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荻阪哲雄 [株式会社チェンジ・アーティスト代表取締役社長]

株式会社チェンジ・アーティスト代表取締役社長。職場結束力コンサルタント。1963年、東京・浅草生まれ。警視庁勤務時、硬直化した体質に疑問を持ち、組織変革コンサルタントを志す。ベンチャー企業、経営研究所を経て、1994年、組織風土改革コンサルティングファーム、スコラ・コンサルトの創業期に参画。№1コンサルタントとして活躍後、パートナーに就任。2007年、組織の結束力を高める独自メソッドを確立して、チェンジ・アーティストを設立。著書に『結束力の強化書』がある。


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