高額報酬で知られるトップ総合商社は、就職人気ランキングで常に上位に入る人気企業だ(写真はイメージです)

 Vorkersの「働きがいのある企業ランキング」や、「上場企業の時給ランキング」でも常にトップ10に入ってくる総合商社。商社の社員といえば、言わずもがな高待遇が思い浮かびます。30代で年収1000万円は当たり前、「商社マンの妻」は勝ち組というイメージは今も昔も変わりません。

 世界でも注目される日本の総合商社。商社という企業形態は日本独自に発展してきたビジネスと言われています。戦後の日本経済を常にリードしてきた総合商社が今も大きな影響力を持ち続けている背景には、時代のニーズを確実に捉え、事業を世界規模で展開してきたことにあるようです。

 近年では、不動産特化型のファンドといった金融ビジネス、コンビニやスーパー等を通じた消費者ビジネスなどまで領域を広げてきているように、事業展開は多岐にわたっています。

 では、世界規模のビジネスを支える社員たちの働きぶりはどのようなものなのでしょうか。実際に働いてみなければわからない企業や組織のリアルな姿を、「Vorkers(ヴォーカーズ)」に寄せられた社員クチコミからリサーチするこの連載。今回は、三菱商事、三井物産、住友商事の財閥系総合商社と、非財閥系の総合商社として飛ぶ鳥を落とす勢いの伊藤忠商事の計4社について取り上げます。

総合商社4社の総合評価は大接戦!
評価トップの商社はどこ?

 Vorkersに寄せられた4社のクチコミを比較します。総合評価が最も高かったのは三菱商事、続いて三井物産と伊藤忠商事が並び、最後に住友商事となりました。ただし、トップが他の3社に比べてズバ抜けて評価が高いわけではなく、ほぼ横並びに近い評価点でした。では、各社の違いはどこにあるのか、それぞれの企業がトップ評価となっている項目を見ていきましょう。