最近は軽くて走りもいい
自転車も登場している

 どうやら小径車には独特の楽しみ方があるようだ。しかし「輪行」に関して言うと、各交通機関も「輪行」者が増えることにより利用客が増える。となれば、今後も「輪行客」に向けたサービスが増えるのではないか?

「そうだと嬉しいのですが、実はそこに色々と解決すべき問題が多々あるようで…。どんどん規制が厳しくなっています。JRではサドルやハンドルがはみ出していたらいけないとか、専用のカバーじゃなきゃいけないとか。あと、路線バスは基本NGのようです。ただしルールを守っていれば、「輪行」は素晴らしい旅になると思うので、あまり負担に思う必要はないと思います」

 横木さん、村瀬さんが答えてくれた。こういった規制ができてくるのも「輪行」を楽しむ人がどんどん増えて来ていることの裏返しなのだろうとのことだ。

 最後に、オススメの自転車を聞いてみた。

 「ズバリ!軽い自転車です!軽い自転車は輪行だと本当に疲れにくいんですよ。今までは軽いと車輪が小さくて走りを犠牲にしなければいけない自転車がほとんどでしたが、最近は走りを犠牲にせず、かつ軽い自転車が出て来ていますよ!『自転車日和』にも載っているので、是非チェックしてみてください!」にっこりと村瀬さんが答えてくれた。

 自転車の進化によって、「輪行」の旅はますます楽しいものになるに違いない。

(佐藤文成/5時から作家塾(R))