今、全国の引きこもり状態の女性たちから開催を熱望されているのが、「引きこもり女子会」だ。女子会に続々と集まる女性たちの素顔とホンネに迫る(写真はイメージです)

全国の女性たちが熱望
今なぜ「引きこもり女子会」なのか

 今、全国の引きこもり状態の女性たちから開催を熱望されているのが、「ひきこもり女子会」だ。

 引きこもっているのは、男性だけではない。男性恐怖症のため、これまでの男性参加者の多い自助会や居場所などには怖くて行けなかった人も数多くいる。そんな「引きこもり等の生きづらさを抱える女性(性自認女性を含む)」たちから、安心して話し合ったりつながったりできるような出会いの場として、「ひきこもり女子会」が注目されるようになった。

<こんなにも多くの(女性の)方が苦しみ、高年齢化している中で、なぜ様々な対策や支援があまりに少ないのか、憤りを感じます。>

 このような引きこもる女性からの声が、筆者の元にも毎日メールで届く。「何とかしたいけど、どうしたらいいのかわからない」「相談しても聞いてもらえないし、理解してもらえない」といった女性からの切実な訴えは数多く寄せられてくる。

「ひきこもり支援」という枠組みで見ると、「(若年)就労」の前提となる男性以外、基本的に支援の対象として想定されてこなかったため、「家事手伝い」や「主婦」といった隠れ蓑の下で、彼女たちの存在はなかったことにされ、置き去りにされてきた。

 最近、東京・渋谷の「東京ウィメンズプラザ」と京都・宇治市のNPO「こころのはな(心華寺)」などを会場に女子会を定期的に運営し始めたのは、不登校、ひきこもり、発達障害、性的マイノリティなどの当事者・経験者でつくる一般社団法人「ひきこもりUX会議」だ。