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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

便秘改善に今すぐできる7つのカンタン食事技

岡田明子 [管理栄養士]
【第37回】

「便秘で悩んでいる」という読者の方から複数の相談が寄せられました。便秘はやせにくい体と関係があるのでしょうか?今回は便秘の原因と便秘を解消する食事、習慣作りのコツをお伝えいたします。

長く続く便秘は
原因が一つではない

 厚生労働省が行った平成25年度の「国民生活基礎調査の概況」によると、人口1000人あたりで男性は26.0人、女性48.7人が便秘に悩んでいるというデータが出ています。多くの人が慢性的に悩んでいるようです。これは、一時的な特効薬よりも、根気強く体質や習慣を変えることで改善していくのがよいでしょう。

 便秘は病気ではありませんが、便秘が続くと私たちの体に様々な影響が出てきてしまいます。それは、私たちの体に備わっている老廃物や有害な物質を便や尿で出す機能が便秘によって働かないからです。老廃物が体内に溜まった状態は、痩せにくいことはもちろんですが肌荒れや口臭、お腹の張りなど様々なトラブルにつながります。

 便秘が解消しにくいのは、原因が一つではないからです。便秘は食習慣や生活習慣など様々な原因が積み重なって起きています。原因によく上がるものと、対策法を順にご説明しましょう。

●便秘の原因1: 過度な食事制限のダイエット

 食事制限をするダイエットは全体的に食事量が不足することにより便のモトとなる材料が作られません。最近流行っている「炭水化物を抜くダイエット」も、お米を抜くことで便秘になりやすい方法です。お米には便のカサを増やす食物繊維が多く含まれているからです。必要な量を食べることが便秘対策の基本になります。

●便秘の原因2: 食習慣の乱れ

 便秘改善には食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖などの栄養が必要になりますが、そもそも食生活が乱れていると腸内環境が悪化し便秘になりがちです。油っこいものやお菓子の食べ過ぎを控え、腸内環境によい食べ物を食べることが大切です。また健康によいイメージの玄米は不溶性食物繊維を多く含むので、合わない人は便秘につながるケースも。つまり、特定の食材に偏って食べるのはNGです。まずは主食、主菜、副菜をそろえてバランスのよい食習慣を心掛けていきましょう。

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

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