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20~30代は事務系スキル、40代は体力・気力重視?
社会人男女に聞く「就活に有利なアルバイト」とは

小川 たまか
【第47回】 2011年10月18日
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 就職活動時、学生のPR材料となるもののひとつが「学生時のアルバイト活動」。「学生は学生らしく勉強に最も力を入れるべき」という考えの採用担当者も中にはいるかもしれないが、学生時代から社会で働く経験を積むのは悪いことではない。それでは、どんなアルバイトが「就職活動時にアピールできる」イメージが強いのだろうか。求人情報サービス「an」が行った、「先輩に聞いた『就活でアピールできるアルバイト』」というアンケートを見てみよう。

 アンケートは、2011年9月1日~7日にかけて実施。調査対象は「Mobage」に登録している男女で、1万3418人から有効回答を得た。Mobage内の意識調査コーナー「モバゲーリサーチ」で実施したもの。

20代・30代では「事務系」が1位
40代では「営業系」が1位に

 アンケートの結果、20代・30代が最も就活でアピールできると考えたアルバイトは「事務・オフィスワーク系」(20代=19.5%、30代=20.4%)。「書類作るのが得意と思われたみたいで、意外と面接官(現上司)に気に入られた」(20代男性)、「今は営業職だけど、IT関連のテレアポのバイトをしてたから、会社でパソコンの知識は役に立っているかな?」(20代女性)などの声があった。

 「事務」「オフィスワーク」というより、パソコンスキルがどれだけあるかが重要という印象だ。どの職種についても一通りのパソコンの知識を求められる時代であることを再認識させられる。今後は単にプライベートでパソコンを使っているだけでなく、どれだけ生産性のある活動をパソコンで行ってきたかを求められることになりそうだ。「就職活動のために、初めて自分のパソコンを購入した」という学生も珍しくなかった数年前が、今ではかなり昔のことのように思える。

 20代・30代と異なり、40代のトップとなったのは「営業系」(18.6%)。営業を選んだ人の回答には「営業は接客マナー、一般常識、身だしなみ、話し方、積極性、いろいろ必要だから大変だと思う」(20代男性)などがあった。社会人としてのビジネスマナーのほか、本人の工夫や努力が必要というイメージが強いのが「営業系」なのかもしれない。

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