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ビジネスパーソンが必ず使う英語表現
【第3回】 2011年11月1日
著者・コラム紹介バックナンバー
勝木龍/福水隆介

英語でクレームをつける3つのポイント
トラブル対処はこれでOK

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トラブル発生!しかも英語で対応しなければ。でも大丈夫。ここで紹介する表現をおさえて、今までよりひとつ上のレベルで仕事ができるビジネスパーソンを目指しましょう。

 第3回は、上司に英語でトラブルを報告、連絡、相談するための社内コミュニケーション用のフレーズや、取引先がおこしたトラブルにクレームをつける時のフレーズを紹介します。トラブルをうまく解決して「できるビジネスパーソン」のアピールにつなげて下さい。

英語でほうれんそう
外国人の評価を上げるコツは自由にやること

 日本企業ではよく「報告・連絡・相談」をまとめて「報連相(ほうれんそう)」などと言っています。

 何か細かいトラブルが発生した時や、仕事で自分がやろうとしていることがあったら、必ず報告する、連絡する、相談する、という意味で使われます。上司の耳になんでも入れておくというこの言葉は、日本人の仕事観をよく表しています。

 それでは何か問題が起きた時に、英語ではどう表現したらいいでしょう。

 ~において問題が生じている=(There is a problem in + 名詞 )

 これはよく使う表現で、前置詞にはinやwithなどが使われます。その後の名詞にcontract(契約書)、server(サーバー)などを入れて、バリエーションをもたせることができます。

例)「There is a problem in promotion.=販売促進に問題が生じています。」

 現在進行中の仕事の問題や進捗状況はこのように表現します。

 うまく~できない=(have trouble + 動名詞)

 動詞をtroubleの後に使うことができますので、「~するのに困っている」などプロジェクトの進捗状況が停滞している時などによく使われる言葉です。

例)「We have trouble evaluating staff members.=人事評価がうまく進んでいません。」

 日本式の報連相は、仕事を監督する、チームの連携を高める、お互いをフォローするという意味では効果的です。その反面、いちいち上司と連携をとらなくてはならないため、仕事を窮屈に感じたり、個人が自信や個性を失いやすいという面もあります。

 日本人は会社やスポーツなどで組織の連携を最も重視するので、あまり問題になりませんが、職場に外国人がいると意識のずれが生じ、軋轢の原因となったりもするのです。

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勝木龍

京都大学経済学博士。米国公認証券アナリスト(CFA)。NHK「ニュースで英会話」のコンテンツ制作メンバーを歴任。アルクやNHKの携帯サイト等に英語関係のコンテンツ提供も行っている。『魔法の口ぐせ英語CD BOOK』(明日香出版社)など著書多数。

 

福水隆介

米国ニューヨーク州立大学藝術学部卒。NHKの英会話番組の原稿作成、同時通訳など幅広く活躍する。著書は『ビジネス英語類語使い分け辞典』(すばる舎)など。


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