──(週刊ダイヤモンドが実施した外食利用者アンケートによると、)居酒屋業態の中で顧客のコスパ満足率は鳥貴族に次いで高い。

 そもそも、串カツ田中では、外食の平均並みの3割という原価をしっかりと掛けています。

──フライヤー(揚げ物)業態だと、人手がかかりにくく、原材料費も安く抑えられて、もうかりやすいとも言われますが。

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 よく「フライヤー業態」って言葉が使われますが、あれはすごく嫌。だって、「フライヤー=楽でもうかる」みたないイメージで言っているじゃないですか。そんな楽じゃないですよ。フライヤー業態って。

 揚げ物のアイテム数も多い中で、一つずつに揚げる最適の時間があったりパン粉を付ける技術があったりと、ただ油に突っ込めばいいわけじゃない。単純な自動化は難しい。商品のブラッシュアップは常にしています。

 今後、出店を続けることで、スケールメリットも出てきます。また、専門業態なので、総合居酒屋と比べてサイドメニューなどの点数はかなり絞り込めています。その分をしっかりとお客さまに還元し、よりリーズナブルな単価を実現していきます。