コーヒーとビールの効果を得るには、十分な水分補給が大前提だ!(写真はイメージです)

要約者レビュー

「コーヒーとビールが自律神経を整え、仕事のパフォーマンスを上げる」

『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』
馬渕知子、 208ページ、クロスメディア・パブリッシング、1380円(税別)

 日頃からコーヒーとビールを愛飲していても、それが健康に良い影響をもたらすということを知る人は多くはないはずだ。コーヒーとビールの恩恵を十分に受けるには、正しい「飲み方のルール」を守る必要がある。そのルールを余すことなく紹介する1冊があるとなれば、読まずにはいられない。

 もちろん、これまでコーヒーとビールを漫然と飲んでいたことを嘆く必要は決してない。本書で正しい飲み方を学んで習慣化すれば、日常的な2つの飲み物が仕事のパフォーマンスを高めるための起爆剤へと様変わりする。また、ルールに面倒な点は一切なく、普段から取り入れやすいものばかりなのでご安心を。

 著者は、東京栄養食糧専門学院副校長を務めており、栄養学や食文化にも精通しているドクターだ。かつてより、水は最高のサプリメントであり、1日に3リットルは飲むべきだと、水の重要性を訴え続けている。本書『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』では、パフォーマンスを底上げする水分補給の秘訣についても詳しく解説されており、読者は水が体にもたらすメリットの幅広さに驚くことだろう。重要なのは、水はコーヒーとビールの効果を得るために欠かせない存在ということだ。そして、水を積極的に飲むだけで、健康への効果も期待できるという。

「いつもの1杯」を、絶好調で1日を過ごすための最強ドリンクにしていただきたい。 (二村 英仁)

本書の要点

(1)コーヒーとビールは正しい飲み方を守れば、自律神経のバランスを整えて、仕事のパフォーマンスを高めるのに大いに役立つ。
(2) コーヒーは、体内のコルチゾールの分泌を邪魔しない時間帯に飲むようにすると、覚醒効果が得られる。
(3) ビールには代謝を高める働きがあるため、食事と上手く組み合わせれば、ダイエット効果が期待できる。
(4)コーヒーとビールの効果を得るには、十分な水分補給が大前提となる。