子どもができるとママ友やパパ友と付き合う機会も出てくる。子どもを軸に出会う「友達」であるから、学生時代の友達や会社の同期などとは違う、良くも悪くも「今までに出会ったことのないタイプ」もいるだろう。中にはできれば避けたい相手も……。今回、20~40代男女が、「危険」「仲良くしたくない」と思っている、モンスターママ友・パパ友の事例を集めた。(取材・文/池田園子、編集協力/プレスラボ)
常識が通用しない!?
モンスターママ友・パパ友の実態
仲のいい友達とは別種の「友達」であるママ友・パパ友。というのもママ友・パパ友は、わが子と同じ幼稚園や保育園、学校、コミュニティに属する相手であり、「個人的に親しくなりたい!」と願って始まる関係ではないことのほうが多いからだ。
もちろん、子どもを通じて出会ったママ友・パパ友も、一人ひとりの人間同士、意気投合する場合もあるだろう。それは幸せなことだ。一方で、逆パターンもあり、自分の人生に悪影響を及ぼすママ友・パパ友も存在する。
筆者は、これまでダイヤモンド・オンラインで、「モンスター◯◯」を度々取り上げ、実録として紹介してきた。今回は、「モンスターママ友・パパ友」の事例を20~40代男女に聞いて集めてみた。こんなモンスターママ友・パパ友と出くわしたことはないだろうか。
SNSによその子どもを顔出し、タグ付け
犯罪リスクが頭にないママ友
まずは、モンスター度・初級(筆者が集めたエピソードの中では比較的軽度であり、初級と分類してみた)の事例から見ていきたい。