デキるビジネスマンは
健康維持を「習慣化」している

 仕事がデキるビジネスマンにお会いすると、スマートな体型を維持している人が多いと感じます。彼らの多くは淡々と体にいい習慣を維持しています。その姿からは、まるでスポーツ選手がトレーニングを積み重ねているかのような印象を受けます。

 そんな彼らを「ビジネスアスリート」と呼び、食事や健康のメソッドを取材しているのが、本連載『仕事脳で考える食生活改善』です。今回は番外編として、これまで取材してきた5人から感じた「継続」にまつわる共通の姿勢をお伝えします。

「健康や体型の維持」はダイエットに繋がります。ダイエットはいつも人々の関心を集め、新しい方法が続々と登場しています。そんなダイエット法もあるのか!と驚く人もいれば、どれだけ科学的根拠に基づくものがあるのか、と鼻白む人もいらっしゃるかもしれません。

 ダイエットはその方法や劇的な効果が注目されますが、肝心なのは「どんな方法でもたった1日で目標体重に達するようなものはない」という事実を忘れないことです。実は、方法よりも「長続きさせられるかどうか」がダイエット成功の肝となります。

 たとえば、ダイエット中はタブー視されやすい「間食」も、「間食は悪」と考える人もいれば、上手に活用する人もいます。

 私の経験談をお話しすると、学生時代は今よりも25kgも体重が多かったので、例に漏れず、様々なダイエットに挑戦していました。しかし、どれも満足できませんでした。

 なぜなら継続するのが困難だったからです。「え? そんなことでいいの?」というくらい気楽な方法に落とし込むことができれば、強い意志がなくても継続することができます。言い換えれば、長続きしそうにないやり方ならば、最初から手を出さない方がよいのです。さもないと、漏れなく“リバウンド”という負債を背負わされます。