
誰がどう見ても、短所、デメリット、失敗、不運にしか見えない出来事。しかし、それを180度ひっくり返すことができる方法、それが逆転の発想です。これがあれば、自力でピンチをチャンスに変える力強さが身につきます。しかし、それにはいくつかおさえておきたい考え方があるのです。そのヒントとは?
まず、次の箱をごらんください。

この箱の陰になっている部分は、外側でしょうか、それとも内側でしょうか?
いま外側に見えている人は、それを内側に反転することができますか。逆に、内側に見えている人は、外側にすることができるでしょうか。これはNeckerの立方体とよばれる図で、二通りに見ることができる箱です。
もしこの箱を「はい、これはただの立法体です」といって見せられたら、あなたの見方は自分の決めたほう(陰の部分は内側、あるいは外側)に固定され、もう一方の見方に気づくことなく、先にいってしまうでしょう。
実は、逆転の発想もこれと同じ理屈なのです。
何かうまくいかない問題が起きたとき、私たちはすぐそれを「問題」と決めつけ、反射的に「なんとか解決しなくてはいけない」と思考回路が働きだします。しかし、ちょっと待ってください。それが「問題」と、いったい誰が決めたのでしょうか。もしかすると、それは問題ではないのかもしれません。
逆転の発想とは、大多数が NO GOODといっている事象の中から、GOODを見つけ出す視点なのです。ものごとには必ずほかの側面があります。デメリットはメリットであり、問題はチャンスのはじまりなのです。
定価(税込):1,575円 発行年月:2012年5月
<内容紹介>
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