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「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和

日本語が話せないまま来日、今や中核として大活躍!
ソフトバンクの新風となった中国人入社者たち

小畑重和 [(株)トランセンド アジアHRプロジェクト顧問]
【第20回】 2012年2月17日
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 皆さん、こんにちは。自分で言うのもなんやけど、「採用の神さま」小畑重和です。

 ボクが顧問をしているAHRP(Asian Human Resource Project<日本で就職するプロジェクト>)を通じて採用された中国人新卒入社者は、入社後どうなってるの?とよく聞かれます。

 そこで今回は、2007年冬に北京で行われた2008年10月入社の中国人学生の採用に参加され、それ以来、毎年中国で採用をされているソフトバンクグループを訪問してきました。

 先週は、ソフトバンクグループの採用を担う同社人事本部長の甲田修三さんに、海外での採用を開始した経緯や採用の方針についてお話を伺いました。今回は、採用された中国人学生のその後についてレポートします!

 まず、今日集まってくれた3名の社員を紹介します。

左から、焦潔さん、武志文さん、王冬萌さん

焦潔(ショウ ケツ)さん 
ソフトバンクBB(株) 人事本部 組織人事部 グローバル人事課
2008年10月入社 北京大学大学院 電子物理学専攻

王冬萌(オウ トウホウ)さん
ソフトバンクモバイル(株) 海外事業戦略室
2010年10月入社 北京大学大学院 経済学 リスク管理・保険学専攻

武志文(ウ ジウェン)さん
ソフトバンクモバイル(株) 技術統括ネットワーク本部 アクセス技術部 アクセスシステム技術課
2011年10月入社 北京郵電大学大学院 情報と通信システム専攻

 以上の3名です。久しぶりに彼らに会いましたが、一目見ただけで元気にやっているのがわかりましたね(笑)。

中国人社員3人の志望動機は
それほど大したものではなかった!?

 みなさん、今日はお集まりいただいてありがとうございます。いくつか質問させていただきたいのですが、まずは、日本での就職、ソフトバンクグループへの就職を考えた理由から教えてください。

 海外での採用1期生である焦さんいかがです?

 「偶然インターネットでAHRPの存在を知って、(日本での就職活動を)試してみようと思いました」(焦さん)

 『たまたまそこにあったので、チャレンジしただけ』という感じですね(笑)。

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小畑重和 [(株)トランセンド アジアHRプロジェクト顧問]

1959年京都市生まれ。82年京都大学法学部卒。同年リクルート入社。入社後、10年間、人事採用担当・責任者として、高成長期のリクルー トの採用をささえる。キャリアスクール「i-Company」校長、リクルートエージ ェントの採用部長を経て、現在、主に北京で中国人大学生を採用する(株)トランセンド AHRP事業顧問。公式サイトhttp://obatashigekazu.net/


「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和

「第二次就職氷河期」と呼ばれ、学生たちの就職難が問題視されている日本。その一方で、中国進出やグローバル化を視野に入れた多くの企業が熱い視線を寄せるのが中国の学生だ。本連載では、これから一層注目を集める中国の就活事情を明らかにするとともに、日本人の学生が彼らに負けないための処方箋を探る。

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