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学生も採用担当者も知らない!「就活人気業界・企業」の隠された法則

売上高が小さくても「利益が大きい企業」を探せ!
真に生産性の高い企業が隠れている“こんな業種”

吉田克己 [5時から作家塾(R) 代表/World Business Trend Tracker 主宰]
【第7回】 2012年2月29日
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売上高の割に利益は多いか、少ないか
大企業が多い業種が儲かっているわけではない

 連載第7回は、引き続き就活における志望業種の選択に必要な視点について、考えてみる。今回は、利益率における業種別の傾向を、「売上高の割に利益が多いのか少ないのか」という観点で見てみる。

 売上高については、企業規模のばらつきが大きい業種と小さい業種がある。また、規模のばらつきが小さくても、中間規模の企業が多い業種もあるし、規模の小さい企業の社数が多い業種もある。

 もちろん、個々の企業を見る際には、売上高と利益額から簡単に利益率を導くことはできるが、全業種の平均像と比較して、その業種全体の傾向を掴むことは難しい。それをやろうというのが、今回の主旨である。

 生産性(利益率)の高い業種、低い業種を判断するための基となるデータは、これまでと同様、「ダイヤモンドD-VISIONシリーズデータベースサービス 役員・管理職情報ファイル」である。

 早速だが、業種別に売上高別の社数分布を見てみよう。売上規模を5段階に分け、全39業種についてその社数分布を表したのが、表1-1「業種別 売上高別社数分布」である。

 正直なところ、表1-1から何かを判断することは難しい。そこで、表1-1の社数を「割合」に直し、割合が多いセルほど暖色に(低いセルほど寒色に)塗り分けたものが、表1-2「業種別 売上高別社数割合」である。

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吉田克己  [5時から作家塾(R) 代表/World Business Trend Tracker 主宰]

京都大学工学部卒。リクルートを経て2002年3月に独立。ダイヤモンド・オンラインでは、「消費インサイド」「デジライフNAVI」「就活の法則」などの企画・執筆に携わる。通信講座「『週刊ダイヤモンド』でビジネストレンドを読む」の講師を務める。編・著書に『三国志で学ぶランチェスターの法則』『シェールガス革命とは何か』『元素変換現代版<錬金術>のフロンティア』ほか。


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就職氷河期だからと言って、「どんな会社でも入れさえすればよい」というものではない。就活で人気の業界や企業には、気づかない魅力や知っておくとためになるトレンドが存在する。この連載では、「ダイヤモンドD-VISIONシリーズデータベースサービス 役員・管理職情報ファイル」を基に、そんな産業・企業別の「隠された法則」を、多角的に分析する。悩める学生や企業の採用担当者には、「就活」のトレンドを読み解く一助として参考にして欲しい。

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