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学生も採用担当者も知らない!「就活人気業界・企業」の隠された法則

優良企業立地、共働き率、イクメン率で横断分析
ワークライフ・バランスがよいUターン就職県は?

吉田克己  [5時から作家塾(R) 代表/World Business Trend Tracker 主宰]
【第15回】 2013年12月13日
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仕事とプライベートを充実させたい
ワークライフ・バランスのよい自治体は?

 昨今は「ワークライフ・バランス」が重視される世の中だ。ビジネスマンだからと言って、仕事ばかりしていればいいというものではない。一昔前のモーレツ社員と違い、今の就活生の中には、「個人の時間も充実させたい」「仕事とプライベートを両立させたい」と考えている人は多いはずだ。

 とりわけ、地方へのUターン就職を考えている学生の中には、「首都圏とは違い、時間がゆっくり流れる地方都市のほうが、ワークライフ・バランスを実現できそうだ」という考えの人もいることだろう。

 そこで――ほぼ1年ぶりのリスタートなるが――今回は第8回「就活の本命は大都市の企業だけじゃない! 見落とせば損をする『地方の隠れた好業績企業』」の続編として、ワークライフ・バランスに秀でた自治体を探ってみたい。

 ピックアップする企業や都道府県をスクリーニングするための一次データとしては、今までと同様、「ダイヤモンドD-VISIONシリーズデータベースサービス 役員・管理職情報ファイル」を参照する。同じく、第8回で紹介したデータも活用したい。

 これから調べるのは、①上場企業の立地、②共働き率、③イクメン率の3指標で見た「ワークライフ・バランスのよい県」である。

 まず「ワーク」面について。①上場企業の立地についてだが、地方での仕事を考えると、第8回でピックアップした「隠れた優良企業」と「その本社が立地する県や市」が、まずは有力候補地になる。(表3)で紹介した以下の企業群(県)がそれらだ。

 カメイ(宮城県)、ゼビオ(福島県)、カワチ薬品(栃木県)、ミツバ(群馬県)、しまむら(埼玉県)、あらた(千葉県)、コメリ(新潟県)、三谷商事(福井県)、バロー(岐阜県)、加藤産業(兵庫県)

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吉田克己  [5時から作家塾(R) 代表/World Business Trend Tracker 主宰]

京都大学工学部卒。リクルートを経て2002年3月に独立。ダイヤモンド・オンラインでは、「消費インサイド」「デジライフNAVI」「就活の法則」などの企画・執筆に携わる。通信講座「『週刊ダイヤモンド』でビジネストレンドを読む」の講師を務める。編・著書に『三国志で学ぶランチェスターの法則』『シェールガス革命とは何か』『元素変換現代版<錬金術>のフロンティア』ほか。


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就職氷河期だからと言って、「どんな会社でも入れさえすればよい」というものではない。就活で人気の業界や企業には、気づかない魅力や知っておくとためになるトレンドが存在する。この連載では、「ダイヤモンドD-VISIONシリーズデータベースサービス 役員・管理職情報ファイル」を基に、そんな産業・企業別の「隠された法則」を、多角的に分析する。悩める学生や企業の採用担当者には、「就活」のトレンドを読み解く一助として参考にして欲しい。

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