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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

「食べないダイエット」が逆に太りやすい体質を作る

岡田明子 [管理栄養士]
【第49回】

「食べない」ことが
太りやすい体を作っている

 ○○だけ食べるという単品ダイエットや、豆腐や春雨スープなどのヘルシーな食品を食べるダイエットなどは、摂取エネルギーを減らす“分かりやすいダイエット方法”として根強い人気があります。食べる量やカロリーを減らせば痩せられると思っている人も多いことでしょう。

 しかし、食事量を減らす“食べないダイエット”は、実は太りやすい体質を作ってしまいます。今回は、ダイエットの基本に立ち返りながら、正しいダイエット方法についてお伝えしていきます。

 まず、ダイエットしているにもかかわらず太っているという人に多い、食事のパターンを挙げてみます。

・朝食は食べない
・ランチはパンとコーヒーで軽く済ませる
・短期間で痩せたいから、極端に摂取量を減らす

 いずれも「カロリー制限」をすれば痩せると思い、食事の摂取量を減らしています。しかし、こうした食事パターンを続けていると、栄養不足になり、疲れやすさや、肌荒れ、便秘などといった体の不調が出てきてしまいます。また、お腹が空いてしまい、間食の摂り過ぎにもつながりやすくなります。

 食事制限をすると体は危機感を感じて、基礎代謝を下げ、エネルギーを節約しようと働きます。食事制限を続けていると、少量でも食事をすると、体は入ってきたエネルギーをできるだけ使わずに、脂肪として溜め込もうとするのです。

 つまり、少し食べただけでも太りやすい体になってしまいます。そして、“食べないダイエット”は、さらに基礎代謝を下げてしまうため、脂質が燃えにくい体になるという負のスパイラルに巻き込まれていきます。そうした時に少しでも食べると、すぐに体重が増加してしまうため、気にしてしまって拒食症につながるケースも少なくありません。

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

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