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「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和

不合格の嵐に落ち込み続ける人ほど“就職難民”に!?
4月1日選考開始でつまずかない最後のアドバイス

小畑重和 [(株)トランセンド アジアHRプロジェクト顧問]
【第26回】 2012年3月30日
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 皆さん、こんにちは。自分で言うのもなんやけど、「採用の神さま」小畑重和です。

 先週3月21日、北京に帰って(?)きました。去年も同じ3月21日に北京を訪れたんですが、今年は1年前と違ってとてものどかで平和です。

 去年、中国に降り立ったのは地震・津波・原発事故から10日後。AHRP(AsianHumanResourceProject)の説明会でも、「日本は大丈夫か?もうダメなんじゃないか!」、内定者も「親に日本行きを大反対されています。放射能は大丈夫でしょうか?」と、こちらでも大騒ぎでした。

 1988年にリクルート事件が勃発した時のリクルートの採用とすごく似た状況でしたね。当時も状況を正しく理解していなかったものの、「大丈夫!大丈夫!みんな元気に頑張っている!親には安心してと伝えてあげて!ところでキミは不安に思ってないのか?大丈夫か!」などと、内定者フォローをしていたことを思いだしました。20年の時を超えて、同じようなことをやってましたよ(笑)

 それに比べれば、今年の北京は平和です。毎日20名ほど面接していますが、こちらの就職戦線は、冬の大学院生から学部生に移ってきています。

 さて、日本では明後日4月1日から、いよいよ経団連の倫理憲章によるところの2013年卒「選考開始」ですね。先週までは2012年卒、最後の「追い込み就活」の模様をルポしていましたが、2013年卒採用もいよいよ本番を迎えます。

 そんな本番を迎えるに当たり、「就活生や企業へのアドバイスを!」と編集部にリクエストがありました。

 何度も何度も同じことを言っているので、なんら目新しいアドバイスはありません。でも、きっと忘れている方もいるでしょうから、改めてまとめてみますね。

4月1日、“不合格の嵐”に直面するキミへ
原因追究せず、早々に次へ目を向けよう

 4月1日になると、エントリーシート提出済み企業やテストが終了した企業から「選考の案内」が送られてきます。と同時に、案内が来ない、あるいは不合格通知が来ることになります。人によっては、“不合格の嵐”に直面するわけです。

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小畑重和 [(株)トランセンド アジアHRプロジェクト顧問]

1959年京都市生まれ。82年京都大学法学部卒。同年リクルート入社。入社後、10年間、人事採用担当・責任者として、高成長期のリクルー トの採用をささえる。キャリアスクール「i-Company」校長、リクルートエージ ェントの採用部長を経て、現在、主に北京で中国人大学生を採用する(株)トランセンド AHRP事業顧問。公式サイトhttp://obatashigekazu.net/


「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和

「第二次就職氷河期」と呼ばれ、学生たちの就職難が問題視されている日本。その一方で、中国進出やグローバル化を視野に入れた多くの企業が熱い視線を寄せるのが中国の学生だ。本連載では、これから一層注目を集める中国の就活事情を明らかにするとともに、日本人の学生が彼らに負けないための処方箋を探る。

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