10年前は貧乏でお金の知性がまったくなかった僕が、今では5つの会社を経営し、15棟のビルやマンションを所有するまでになり、経済的な自由を得ることができました。――なぜなら、僕は「お金の知性」を磨きづづけたからです。あなたの年収は学歴や職歴ではなく「お金の知性」で決まるのです。「お金の知性」を磨くために必要な、心に残る『お金の格言』を毎回ご紹介します。

★今回の格言

信用取引は危険ではない。
信用取引を知らないことが危険

 株価が下がっているときに儲けているのは、どんな人たちなのでしょうか。

 一般に危険だといわれる「信用取引」という手法を使っている人たちです。

 手持ち資金以上の取引ができるので危険と思っている人が多いのですが、それ以外に信用取引には「空売り」ができるメリットがあります。

 「空売り」の手法を身につけると、株価が下がっているときでも儲けることができるようになります。

 そして、信用取引を知ると、需要と供給のバランスが理解できます。将来、売りに出てくる株の数と、買い戻される株の数がわかるようになるのです。

 しかし、信用取引についてよく学び、信用口座を開設しておかないと、そのチャンスをものにすることができません。

 信用取引は危険ではないのです。その仕組みを知らないことのほうが、より危険なのです。