また、AKB48のCDのように一時期に大量に出まわる商品は、買い取り価格が低く設定されることが多いという。昨年発売された「Everyday、カチューシャ(Type-A)」(第3回総選挙の投票権付きCD)の、同社での買い取り枚数は1200枚。買い取り価格は、発売から2週間ごとに10円→50円→100円と推移した。これは、発売開始直後に持ち込まれる枚数が多いためだ。

 逆に、初動(発売直後に買い取りに持ち込まれる動き)が鈍いCDは発売直後の買い取り価格が高く、徐々に値を下げていく傾向がある。実際に同社で27枚買い取りがあったあるアーティストの特典付きシングルは、発売から2週間ごとの買い取り価格が600円→500円→300円で推移したという。

中古販売率は90%
特典ナシでも売れる?AKBのシングル

 調査では、「Everyday…」の同社での販売率も明らかにしている。「Everyday…」は、1200枚買い取ったうち90%にあたる1080枚が売れた。これは他のアイドルに比べて高い数字で、同社では「広く認知され、ライトなファンが多いアーティストには、こうした傾向が見られる」と分析している。

 同社では、発売開始から2日後の5月25日時点で「真夏のSounds good! Type-A」をすでに100枚程度買い取っているという。初夏の風物詩となりつつあるAKB48総選挙、リユース業界も熱く見守っている。

(プレスラボ 小川たまか)