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ビジネスパーソンが知っておくべき会社の数字の活かし方
【第1回】 2012年6月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
森岡 寛 [キャッシュフローマネジメント株式会社/財務マネジメント株式会社代表取締役]

なぜ、ビジネスパーソンには
「会社の数字」が必要なのか?

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キャッシュフローの専門家として、これまで数多くの中小企業の財務体質改善に取り組んできた森岡寛氏に「ビジネスパーソンが知っておくべき会社の数字の活かし方」を5回にわたって紹介してもらいます。第1回は、なぜ、ビジネスパーソンには「会社の数字」が必要なのか?についてです。

会社の数字=決算書ではない

 あなたは「会社の数字」と聞いて、まず何を連想されるでしょうか? 

 おそらく多くの方が、第一に決算書をイメージされるかと思います。もちろん、決算書も会社の数字の大事な一つであることは間違いありません。

 なぜなら決算書があれば、それをもとに多くの財務分析ができます。企業の与信管理の手段として利用されるなど、決算書は多くのビジネスシーンで活用されています。

 ご存じのように、決算書の代表的なものとして、貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)の2つがあります。

 貸借対照表は、会社の財産負債純資産が記載されています。会社の現金や預金、売掛金、固定資産をはじめとする財産がいくらあるのか? 

 また、借入金や買掛金などの負債がいくらあるのか? 資本金などの純資産がどれくらいあるのかがわかります。

 一方の損益計算書は、会社の売上原価経費利益などが記載されています。会社の売上や原価、経費を通じていくらの利益が出ているのかなどがわかります。

 このように決算書を見ると、会社の財政状態経営成績を金額で把握できるのが決算書の特徴です。

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森岡 寛(もりおか・ひろし) [キャッシュフローマネジメント株式会社/財務マネジメント株式会社代表取締役]

1974年生まれ。高知県高知市出身。実家は製麺卸売業を営む。近畿大学在学中、会計学研究会に所属し、管理会計の研究に従事。卒業後、会計事務所勤務を経て、2003年起業。 起業後は、東京・大阪で中小企業のキャッシュ・フロー改善に特化した財務コンサルティングを展開。 現在は「キャッシュフローの専門家」として、講演・執筆・コンサルティング業務に従事する一方、ITツールを活用してワークライフバランスの充実に努めている。妻と子供2人の4人家族。 著書に『マンガで入門! 会社の数字が面白いほどわかる本』、『社長のための黒字の教科書』(ともにダイヤモンド社)がある。
http://www.cashflow.co.jp
http://www.zaimu.net

 


ビジネスパーソンが知っておくべき会社の数字の活かし方

ビジネスをするうえで「会社の数字」は避けて通れません。著者の森岡寛氏はキャッシュフローの専門家として、これまで数多くの中小企業の財務改善に携わってきました。そんな中で実感したのが、「会社の数字を苦手にしている人がなんて多いのか!」という事実。本連載では、「ビジネスパーソンが知っておくべき会社の数字の活かし方」を全5回にわたって紹介してもらいます。

 

「ビジネスパーソンが知っておくべき会社の数字の活かし方」

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