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本荘修二の実践講座! 社員を動かすウェブ

社内コミュニケーションを構成する
3つのプラットフォームを成功に導くコツ

本荘修二 [新事業コンサルタント]
【最終回】 2010年2月12日
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 社内のコミュニケーションを活性化し、情報流をスムーズにするには、コミュニケーション・プラットフォームが貢献する。しかし、いくつも導入さえすればよいのではなく、下手するとバラバラの情報系システムが混在するという事態に陥りかねない。目的に応じて適切なものを選択することが大切だ。また、プロジェクトに求められる要件もそれぞれ異なる。

 では、各コミュニケーション・プラットフォームの位置づけと使い分けをどう考えればよいのだろうか。

三つのプラットフォームの違い

 三つのコミュニケーション・プラットフォーム(①インフォメーション、②エキスパート、③ソーシャル)は、機能的に若干の重なりはあるが明確に性格が異なるものだ。

 誰がユーザーかで考えてみよう。インフォメーション・プラットフォームは全社的な情報基盤となり、ほとんどがユーザーとなりうるが、エキスパート・プラットフォームは研究開発など一部の専門性が高いユーザーが中心だ(応用地質のようにほとんどの社員が専門家の場合は全社的になる)。

 ソーシャル・プラットフォームは、ユーザーの自主性に任される色彩が濃く、全社あるいは例えば研究開発部門全員を対象に導入するといったことが難しい。つまり、一部の積極派ユーザーに供するものとなり、他のプラットフォームの補完的な位置づけに留まる。社内SNSは魔法のツールのように言われている向きもあるが、利用者普及率の限界、コントロールできない、という課題を理解しておくことだ。

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本荘修二 [新事業コンサルタント]

多摩大学客員教授、早稲田大学学術博士(国際経営)。ボストン・コンサルティング・グループ、米CSC、CSK/セガ・グループ会長付、ジェネラルアトランティック日本代表を経て、現在は本荘事務所代表。500 Startups、NetService Ventures Groupほか日米企業のアドバイザーでもある。


本荘修二の実践講座! 社員を動かすウェブ

グループウェアに始まり、ナレッジマネジメント、最近ではEIP(企業内情報ポータル)と、話題の概念で語られ続けてきた社員向け情報システム。企業にとって永遠の課題である社内ウェブの理想的な作り方を、先進事例を紹介しながら探る。

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