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ノンアルコールビアガーデンも登場
飲料各社が殺到するノンアル市場の“うまみ”

週刊ダイヤモンド編集部
2012年7月12日
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 夏本番を目前にした7月。ビアガーデンが賑わう季節になった。

オフィス街の中の公園で、ノンアルコールビールと昼食を楽しめる「オールフリーガーデン」。サラリーマンや主婦が集まる(写真上)。食事とオールフリーがセットでついてくる

 今年は一風変わったビアガーデンがオープンした。サントリーが六本木の東京ミッドタウンに7月5日~16日の期間限定でオープンした、“ノンアルコールビール専用”のビアガーデンである。営業時間は午後5時まで。カレーなどの軽食とサントリーのオールフリーがセットで提供される。ビールは置いていない。

 「ビールを飲んではいけないシーンでの代替品という位置づけではなく、昼間に都心で堂々とポジティブに飲む、という飲み方を提案するため」

 水谷俊彦・サントリー酒類ビール事業部ブランド戦略部長は、この「オールフリーガーデン」の趣旨を説明する。ミッドタウンで勤務するビジネスマンや、六本木・麻布近辺に住む主婦などがターゲット。オープン期間中に累計3000人、累計4000杯のオールフリーの販売を見込むという。

 ノンアルコールドリンクの勢いが止まらない。

 2011年通年のノンアルコールドリンク(ビールと酎ハイタイプを含む)の市場は、前年比131%増の2830万ケース(250ミリリットル容器24本換算、以下同じ)。12年1~6月は1760万ケースで、今年1年では3875万ケースと、昨年よりも1000万ケース増えることが見込まれている。

 ノンアルコールビールだけで見ると、3449万ケースと11年より16%増えることが予想されている。1~6月の実績で見ても1794万ケースと、前年同期比の1.7倍に増えた。サントリーのオールフリーは1~6月で前年比23%増の569万ケース、今年から市場に本格参入したアサヒビールは積極的な拡販の効果もあり549万ケースと伸ばしている。

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