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林總監修 ビジネスストーリーで学ぶ会計入門

キャッシュフロー計算書で資金繰りが一目瞭然

週刊ダイヤモンド編集部
【第4章】 2007年10月10日
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 昼食を終えて事務所に戻るとすぐに、高橋は講義を再開した。

 それでは、3つ目の財務諸表であるキャッシュフロー計算書の説明をしよう。これは文字どおり、キャッシュつまりカネのフロー、流れ(出入り)を示したものだ。

キャッシュフロー計算書1

 3つに分類されている。表のいちばん上の(1)「営業活動によるキャッシュフロー」から見ていこう。これは本業で、どれだけのカネが企業内に出入りしたかを示す。計算方法は2種類あるが、ここでは一つだけ説明する。

 最上段に、当期利益。売り上げからさまざまな費用を引いて最終的に残った利益だ。これを算出する過程で、減価償却費も一費用として差し引いている。しかし、実際にはそのぶんのカネが企業外に出ていくわけではない。キャッシュフロー計算書では、現実にカネが企業内にいくらあるかを示すものだから、ここでは当期利益に加算するんだ。

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