自分の使い方に合わせて
スペースを自由に作れる「仕切り板」

 ビジネスパーソンにとって、「物を探す時間」は短ければ短いほうがいいはずです。例えば、ホッチキスを使って書類を綴じているとき、突然針がなくなったとします。

 ホッチキスの針はケースがマッチ箱くらいで小さいため、机の引き出しやペンケースに入れていてもなかなか見つからないことがあります。使う頻度が低い文具は、いざ使おうとするときになかなか見つからないことがあるものです。

 また、引き出しの中にしまった文具がすぐに取り出せないというのは、よくある悩みです。手前ならまだしも、奥のほうに入れておいた物になると、最近全然使っていないと感じる人も多いのではないでしょうか。

 限られたスペースを有効活用するためには、奥の空間も上手に使うことがポイントです。

 引き出しは区分けのない広い空間となる分、そのままだとすぐ小物でぐちゃぐちゃになってしまいます。分類や区分け自体を目的にすることは無意味ですが、さっと物を取り出せるようにするためには、引き出しにはある程度の区分けが必要です。

 ただ、多くの人が実感していると思いますが、引き出し内を区分けする際、市販の引き出しケースは少し使いづらいものです。

 引き出しにぴったり合う仕切り版はほとんどありませんし、穴の大きさと文房具の大きさが違っていたり、この小さなスペースはどう使えばいいのか、という新たな悩みも生まれます。これでは、ますます整理がしにくくなってきます。

明日からすぐに使える実用ワザ!<br />4つのお薦め100円ショップ文具術引き出し内を自由に区切れる「切って使える仕切り板」。

 そこでお薦めしたいのが、「切って使える仕切り板」です。この仕切り板は、板を好きなサイズで切ることができ、板と板を組み合わせることで、仕切りの枠を自由なサイズで作り出せるようになっています。

 これを使えば、引き出しの中で文具の収納場所を自分の使いやすいように決めることができるのです。これで、引き出しの中がついぐちゃぐちゃになってしまうという悩みは解消するでしょう。