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経営の“肝”あなたの会社が成長しない理由は?

[アキバレポート3]世界はOTAKUをCOOLと言う!!
閉塞感のある日本をアキバ消費で突破せよ!

岩崎剛幸 [船井総合研究所 上席コンサルタント]
【第9回】 2012年7月30日
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 アキバの魅力は「OTAKU」にある。その特徴をこれまで2回にわたって解説してきた。筆者は「オタク」と「OTAKU」を以下のように違うものとして定義づけている。

 オタクはアニメ、漫画、ゲーム、PCなどのマニアの人たちを指し、閉鎖的な印象を持つ。「OTAKU」は世界に向けて発信されている日本独特のPOPカルチャー全体を指し、大衆も楽しめる、明るく健康的な印象だ。

 今や若者にモノを売りたければ渋谷や原宿ではなくアキバだとも言われている。それほどアキバでの若者消費は盛り上がっているのだ。

 今回はアキバ変遷の歴史を追い、アキバが作り出した新しい消費スタイルを整理する。閉塞感のある日本の消費市場を打開するヒントが、アキバにあるという理由をお伝えしたい。

アキバの変遷

 アキバの最大の魅力は街の猥雑性にある。裏通りの小さな雑居ビルの中にOTAKU達が集う店が山のように存在している。しかし、治安の悪い通りにはなっておらず、健全な裏通りとなっている。表通りには家電量販店が軒を連ね、また最近では、一流企業が入居する最先端の設備を備えたオフィスビルやおしゃれなカフェも増えている。

 アキバのような街は世界中を見渡しても、筆者は見たことがない。筆者は20年間にわたってさまざまな街を歩いてきたが、アキバのようなカオスな街を知らない。ここで言うカオスとは、いろんなものがごっちゃに混じりあって混沌としているものの、整然と融合している状態のことである。このカオスこそがアキバの最大の魅力であり、それがあるためにサラリーマン、若い女性、小さな子どもたちまでを集客する街になっているのだ。時代と共に街の顔を変えつつ、その時代を引っ張ってきたアキバという街にはどのような歴史があるのだろうか。

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岩崎剛幸 [船井総合研究所 上席コンサルタント]

平成3年、株式会社船井総合研究所入社。現在、同社、上席コンサルタント。「戦略は思いに従う」を信条にファッションを専門分野として、現在では百貨店、アパレルメーカー、SPA専門店を中心としたアパレル、流通小売業のコンサルティングに従事している。現場支援と通算2,000回を超える講演活動により、情熱に満ち溢れた企業づくりにまい進している。テレビ出演、雑誌、新聞などへの執筆も数多く、コメンテーターとしての活動にも注目が集まっている。この数年のコンサルティングテーマは「永続するための企業ブランド戦略づくり」。社員が誇れる会社を作るためのコンサルティングに全力を注いでいる。
最新著の『超繁盛店のツボとコツがゼッタイにわかる本』や『コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよーくわかる本ー本当のところどうなの? 本音がわかる! 仕事がわかる!』(共に秀和システム)などがある。

【関連サイト】「丸の内ではたらく情熱コンサルタントのブログ」


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「経営指南書に書いてあることを実践しても効果がない」。そんな悩める社長や部課長さんに、大手経営コンサルタント会社、船井総合研究所の4人のコンサルタントが現場で得られる業績向上のヒントを提供します。日々、クライアント企業の現場に足を運び、一緒に汗を流しているからこそ得られる経営の“肝”を公開。執筆陣は住宅、不動産、製造業、小売り、商社、エネルギーなど、多くの業界でのコンサルティング経験を持っています。現場で役立つ情報満載でお届けいたします。

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