ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
なぜ、気配りができる人は出世するのか
【第1回】 2012年9月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
上月マリア [ノブレス・オブリージュ指導家、プロトコール&マナー指導家]

ビジネスシーンにおけるメニュー選び、
気配りできる人はどうしている?

1
nextpage

一流秘書や経営者を始め、政治家、財界人、外資系トップ、芸能人たちを指導する、日本を代表する「国際儀礼(プロトコール)」と「マナー」の指導者である著者が、初めてビジネスパーソン向けの本を上梓。その本『どんな場でも、「困った人」にならない気配りの習慣』より、内容を抜粋してご紹介。全4回です。

気配りの基本は「相手に合わせる」こと

 私が長年、政財界のトップの方たちや、各界の第一線で活躍しているビジネスエリートと呼ばれる方たちと接していて、実感することがあります。

 それは世間から「本物」と評される経営者であればあるほど「気配り」が身に付いている、ということです。

 「気配り」とは、独りよがりな配慮ではありません。その場その場で自分に求められていることを察知したり、相手の方が心から喜ぶことをさりげなくできる気づかいのこと。つまり、相手が何を望んでいるのかを知ろうとする心を持ち、状況に合わせたふるまいができることです。

 人間関係を良好に保ち、人から慕われる人になるためには「気配り」は欠かせません。そしてそれができる人だからこそ、他人から引き立てられ、信頼され、自ずと組織の階段を上がっていくのでしょう。ですから一般的に社会的な立場が上の方ほど「腰が低い」と言われるような丁寧な物腰で会話をなさいます。

 気配りの基本は自分の立場や目的を理解したうえで「相手に合わせること」です。もちろんそれは、相手のことを思いやること、と言い換えてもかまいません。

 たとえば、ビジネスランチや接待での食事など、ビジネスシーンにおけるメニュー選びの基準で大切なことはなんだと思いますか?

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
自分の時間を取り戻そう

自分の時間を取り戻そう

ちきりん 著

定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
生産性は、論理的思考と同じように、単なるスキルに止まらず価値観や判断軸ともなる重要なもの。しかし日本のホワイトカラー業務では無視され続け、それが意味のない長時間労働と日本経済低迷の一因となっています。そうした状況を打開するため、超人気ブロガーが生産性の重要性と上げ方を多数の事例とともに解説します。

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


上月マリア(こうづき・まりあ) [ノブレス・オブリージュ指導家、プロトコール&マナー指導家]

日本古来の家に生まれ、日本とヨーロッパの紳士淑女教育を受けて育つ。明治初期・高祖父の代にイギリス王室から我国に伝わった当時の本格的な国際儀礼(プロトコール)と西洋のマナーを継承し、アジアを代表する指導家として政財界・文化人・有識者など幅広い層への指導にあたる。平成4年、真の国際人の養成を目的として紳士・淑女教育のサロンを開設。受講生は述べ2万5000名を超え、学校教材にもなる。国際儀礼を広く一般に広めた先駆者として、平成15年日本文化振興会より「社会文化功労賞」を受賞。平成18年ローマ法皇より福音書簡拝受。平成24年 中国中央政府主催の最新情報産業カンファレンスに招致され国際マナー教育の講演を行うなど国際的に活躍している。著書に『皇室に学ぶプリンセス・マナー』(大和書房)、『子育ての鍵を開く躾シート』(講談社)、『日本人の礼儀』(あさ出版)など多数。


なぜ、気配りができる人は出世するのか

出世する人は必ず気配りができているものです。マナーや礼儀の基本を知らずに、相手に不愉快な思いをさせてしまう人、本人はまったく悪気はないのに、気づかいが足りずに相手を怒らせてしまった人など、そんな「困った人」にならないために、ビジネス、プライベート、国内、海外、どんな場面でも使える気配りの基本的なルールを、『どんな場でも、「困った人」にならない気配りの習慣』より抜粋してご紹介します。

「なぜ、気配りができる人は出世するのか」

⇒バックナンバー一覧