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嶋浩一郎のビジネスパーソンが知っておきたいPR・編集講座
【第3回】 2012年10月4日
著者・コラム紹介
嶋 浩一郎 [クリエイティブティレクター・編集者・博報堂ケトル代表取締役社長]

ネットニュースをその気にさせる
プレスリリースを書こう【前編】

イケてる正統派のPRテクニック

この連載はPRや編集の専門家でもないのに突然企業のウェブ担当になってコンテンツの更新や、サイトのPRを任されてしまった、そんなビジネスパーソンのためにティップスを提供しています。

予算がないからサイトの
PRは君に任せた!

 これまで2回にわたってウェブコンテンツを作る心構えを書いてきました。今回からPR活動にフォーカスしていきたいと思います。

 せっかく、キャンペーンサイトを作ったり、コーポレートサイトを作ったわけですから、そこにはぜひ多くの人に訪れてもらいたいものです。まあ、予算が潤沢にあればバナー広告を掲出することで多くの人を誘引することができるわけですが、世の中そんなに甘くないですよね。

 部長の「君を担当に付けているわけだから、ソーシャルメディアを活用したり、PRでわが社のサイトを広めてくれよ」という一言が待っているわけです。

「自分の仕事の意義がよくわかりません」(The Workaholics)

 そんな状況に置かれている人のために、今回から2回にわたって、主にネットニュースに対して自分たちが作ったサイトをPRしていく具体的なプロセスを解説していきます。

 まあ、AKB48の総選挙の動静からアップルの新商品発売まで、世の中の多くの人がネットニュースで情報を仕入れているわけですから、そのネットニュースに自分たちのサイトを紹介してもらったらかなり嬉しいはず。ではネットニュース編集部にどうアプローチしていくべきなのか? そのティップスをご紹介していきたいと思います。

リンクがぶら下がるのが
ポイントです

 ネットニュースに対するアプローチをなぜ最初に取り上げるかというと、二つ理由があります。

 一つは、うまく行けば自分の作ったサイトへのダイレクトな導線になるから。

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嶋 浩一郎 [クリエイティブティレクター・編集者・博報堂ケトル代表取締役社長]

1993年博報堂入社。企業のPR活動に携わり、2004年「本屋大賞」を立ち上げる。06年には、既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立し、「島耕作×ザ・プレミアム・モルツ」など数々の広告キャンペーンを担当。雑誌「ケトル」編集長。『ブランド「メディア」のつくり方』など編・著書多数。


嶋浩一郎のビジネスパーソンが知っておきたいPR・編集講座

今、情報を収集する側にも“PR”と“編集”のスキルが求められています。現代は、集めた情報と情報の化学反応が新たな価値とマーケットを創出する社会だからです。メディアの特性と文脈を読むプロフェッショナルの手法をビジネスパーソンに活用してもらうための講座です。

「嶋浩一郎のビジネスパーソンが知っておきたいPR・編集講座」

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