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絶対内定
【第7回】 2012年10月17日
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熊谷智宏 [我究館館長]

都市伝説に惑わされるな!落とし穴にはまらないためにすべきこと

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就職活動が本格化する前の今だから知っておきたい・やっておきたい就活対策とは。今回は学生が信じてしまいがちなあの「都市伝説」の本当のところを理解して、自分のコアを見つけよう!

志望業界は早くから絞りすぎるな!

「志望業界は絞った方が良いですか」
「業界研究ってどうやれば良いのですか」
「金融業界を志望しているのですがどう思いますか、このままで良いのでしょうか」

  毎年、講演会などの場でよく聞かれる。
  誰もが思い悩むところだと思う。

  とりあえず時間がないから志望業界を絞って研究した方が早い、と思うかもしれない。確かに、就職活動が本格化する12/1の就活サイトオープン前に志望業界が決まっていると、説明会の予約など行動計画が立てやすいのは間違いない。

  しかし、早まって志望業界を決定してしまうと落とし穴がある。しかもそれは、取り返しがつかないものなのだ。

<広告業界に憧れている!B君の失敗>
  僕のところに相談に来たB君(都内私大・男子)を例に見てみよう。

  大学に入学した当初から、B君は広告業界に憧れていた。「人の心を動かせる仕事がしたい」と思っていたからだ。華やかな業界のイメージや、多くの人に影響を与えられること、給料が良いという噂を聞き、その想いは固まっていった。広告を研究するゼミに入り、志望企業のOB訪問も5名ほどした。自己PRも、広告業界ということで奇をてらったものを準備した。持ち前の明るいキャラクターで、いつも仲間の中心的な存在であることから「お前は大丈夫」と友人からは言われ続けてきた。少しばかりの自信を胸に、広告業界の上位5社にエントリーした。

  結果は、どうだったか。
  早々とそれらの企業から不採用の通知を受け取ってしまった。
  さらには、受験企業が少なかったため、就活を1からやり直すことになってしまったのだ。

  なぜ、B君の就職活動はうまくいかなかったのか。
  僕が君たちに注意してほしいのは、次の2点だ。

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熊谷智宏(くまがい・ともひろ) [我究館館長]

我究館館長。横浜国立大学を卒業後、(株)リクルートに入社。2009年、(株)ジャパンビジネスラボに参画。
現在までに2500人を超える大学生や社会人のキャリアデザイン、就職や転職、キャリアチェンジのサポートをしてきた。
難関企業への就・転職の成功だけなく、MBA留学、医学部編入、起業、資格取得のサポートなど、幅広い領域の支援で圧倒的な実績を出している。また、国内外の大学での講演や、執筆活動も積極的に行っている。
著書に『絶対内定2016』シリーズがある。

【キャリアデザインスクール・我究館】http://www.gakyukan.net/
心から納得のいくキャリアの描き方と実現をサポートする就職・転職コーチングスクール。1992年の創立以来、20年以上にわたり全業界に7200名の人材を輩出。
日本を代表するコーチ陣が、就職、転職、ロースクールや医学部進学、MBA留学、資格取得等、次の成長機会を模索し、その実現に悩む人々をバックアップしている。


絶対内定

1994年の創刊から20年以上のロングセラー、現在も大学生協売上1位を誇る『絶対内定』シリーズ。今では当たり前の「自己分析」の考えを、就活にはじめて取り入れたのが本書で、先輩やOB・OGのみならず、企業の人事・採用担当者にも支持されている。
連載では、『絶対内定』シリーズの執筆陣による、就活において大切な考え方や手法、最新就活事情などをお届けする。

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