ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
inside

羽田発着枠配分JAL大幅減
国交省、早くも自民党に秋波

週刊ダイヤモンド編集部
2012年11月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
公的資金を投入したJALが業績をV字回復させたことに、不平等論が沸き上がっている。羽田権益が格差是正に使われそうだ
Photo by Naoyoshi Goto

 羽田空港最後の国内線発着枠の配分が大詰めを迎えている。

 来年3月、羽田の国内線発着回数が1日25便増える。これに伴い、国土交通省は航空各社へ発着枠を割り当てるが、経営破綻後再上場した日本航空(JAL)への配分を大幅に減らす方向で調整していることがわかった。

 全日本空輸(ANA)が8~9枠を獲得するのに対して、JALへの配分はその3分の1となる3枠程度となる見通しだ。

 発着枠の配分基準を議論する有識者会議が7月から10月まで4回開かれているが、最後の会合が11月19日に開かれ、その後に最終的な調整に入る。

 25枠を配分対象となる航空6社に平等に分ければ1社4枠となるが、過去5年間の運航実績などを評価して割り振る。

 過去の配分と今回とで、大きく異なるポイントは以下の点だ。

 まず、新規航空会社の優先扱いをやめて大手(JAL、ANA)と同様の評価項目を適用する。そして、経営破綻したJALの扱いをどうするかである。

 前回2010年の配分では、まず新興4社には自動的に4枠ずつを割り当て、大手は運航実績などで評価した結果、ANA9枠、JAL7枠と大差なかった。

 今回は、公的支援を受けたJALは支援期間を評価から控除して減点する。国交省は、評価期間5年間のうち、JALが会社更生法の適用を申請した10年1月から再上場した12年9月までの2年9カ月間を充てて減点するもよう。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年2月25日号 定価710円(税込)

特集 弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落

知られざる法曹界の真実

【特集2】
サントリーと創業家
グローバル化への試練

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


inside

産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。

「inside」

⇒バックナンバー一覧