実際、誰が次の首相にふさわしいかという質問についても、「自民党」の安倍晋三総裁(26.2%)と僅差(25.8%)で「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が2位となった。第3位の野田佳彦現首相には10%近くの差をつけている。ちなみに「日本維新の会」の石原慎太郎代表は、7.2%で第4位だった。

「国民の生活が第一」と「日本未来の党」の合流によって、第三極が「日本維新の会」と「“脱原発”による新党」の2つの勢力に分かれつつあるいま、「日本維新の会」橋下徹代表代行による合流の呼びかけに応じない方針を示した「みんなの党」(政党支持率8.1%、第5位)が、どのようなの選択するのかも注目だ。

 投開票まであと3週間を切った。新しい第三極の結集は、「日本維新の会」とともに、有権者のもう一つの受け皿となるか。独立路線を歩む少数政党は埋没するのか。それとも既成二大正当である自民党、民主党に有利となるのか。各政党は合従連衡の意義と目的を、明確に国民に示すことができるのだろうか。

(ダイヤモンド・オンライン 林恭子)