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今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

【ミッシェル・ポルナレフ「シェリーに口づけ」】
シャンソンの伝統+ロックの洗礼=フランス風ロック

小栗勘太郎 [音楽愛好家]
【第47回】 2012年11月29日
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 突然ですが、1971年にどんな事があったか憶えて(知って)いますか?

 1971年は昭和46年、今から41年も前です。未だ1ドルが360円の固定相場の時代でした。 順不同ですが、世紀の大横綱・大鵬が引退し、江夏がオールスター戦で9連続三振を奪いました。 東西パキスタンの紛争の末、東が独立し、バングラデシュが建国されました。

 日清食品がカップヌードルを世に問い、マクドナルドの日本1号店が銀座に開店です。

 大久保清の事件もこの年です。テレビでは「仮面ライダー」が始まりました。

 宇宙に目を転じれば、ソ連が人類史上初の宇宙ステーションとなるサリュート1号を打ち上げました。

 日本の最大のニュースは、第二次世界大戦終了以来、米国の施政権下に置かれた沖縄の本土復帰を決めた沖縄返還協定の署名でしょう。

 音楽の世界では、ジョン・レノン「イマジン」やスライ&ファミリー・ストーン「暴動」が全米チャート首位になりました。日本では、グループ・サウンズの代名詞だったザ・タイガースが、日本武道館で解散コンサートを行い、レコード大賞は尾崎紀世彦の“また逢う日まで”でした(今でもカラオケで歌う人が結構いますよね)。

 そして、日本の洋楽マーケットでは、英米勢を向こうに回し、フレンチ・ポップスの人気が盛り上がりました。主役はミッシェル・ポルナレフでした。

 と、言うわけで、今週の音盤はミッシェル・ポルナレフ「シェリーに口づけ」(写真)です。

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小栗勘太郎 [音楽愛好家]

1958年生まれ、牡羊座のB型。某国立大学卒、米国滞在5年。公僕を生業とする音楽愛好家。著書は『音楽ダイアリーsideA』 『同sideB』(西日本新聞社)。『毎日フォーラム』誌にて「歴史の中の音楽」を連載中。


今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

ビジネス・パーソンは日夜、現場で闘って、日々、喜怒哀楽を感じる。実は音楽の現場も同じだ。だって、音楽もビジネスも、所詮、生身の人間が作る、極めて人間くさい営みだから。音楽には妙な薀蓄など不要かもしれないが、音楽が生まれる時には物語がある。それを知って聴けば、喜びが倍になり、悲しみが半分になるかもしれない。毎週1枚、心のビタミンになるような音盤を綴ります。

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