趣味がお金に変わる「NFT」とは?夢の技術を人気ブロガーが徹底解説どんなNFTアートならば「稼げる」のか(写真はイメージです) Photo:PIXTA

NFTという言葉をご存じでしょうか?日本ではまだあまり広まってはいないNFTですが、一言で言ってしまえば「デジタルデータに所有権を持たせる」という夢の技術。海外ではすでに、何者でもなかった人が一日に何千万も稼ぐという事例もあるのです。そこで今回は、大人気ブロガーのtochi(とち)さんの著書『NFTで趣味をお金に変える』(青春出版社)から、いま流行りつつあるNFTを使って稼ぐ方法を抜粋して紹介します。

「NFT」は誰だってできる“夢の技術”

 NFTとはNon-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)の略です。「非代替性トークン」と訳されます。

 正式名称は覚えなくていいですが、「デジタル画像に資産価値」を付けたNFTの「仕組み」のことは、軽く頭に入れておいた方がいいでしょう。では、NFTの舞台となる「ブロックチェーン」と、兄弟分の「FT」について見ていきましょう。

「仮想通貨」という言葉を、見聞きしたことのある人は多いでしょう。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に代表される“暗号通貨”です。その仮想通貨を世に広めた立役者(技術基盤)が、ブロックチェーンです。