ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
inside Enterprise

ZOZOも撤退する中国アパレルECサイト
参入するマガシークに勝算はあるのか?

週刊ダイヤモンド編集部
2013年3月1日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
マガシークが中国アパレルECサイト「V+(ブイプラス)」内に開設した日本館は順調だという
拡大画像表示

 急成長している中国のアパレル市場。なかでもECサイトの成長は著しく、日本のサイトも相次いで参入しているが、ここにきて逆の動きも出てきた。あまりの競争の激しさからZOZOTOWN(ゾゾタウン)のように撤退するケースも目立ってきたのだ。

 一方で、日本のアパレルECサイトで3位グループとされるマガシークは、2月28日に大手アパレルECサイト「京東商城(ジントン)」内に、日本館という名称で、日本のアパレルブランドを販売するサイトを立ち上げる。

 さらに3月には中国最大のショッピングECサイト「天猫商城(旧・淘宝商城=タオバオ)」にマガシークの旗艦店を出店する。

 取り扱うのは日本のアパレルブランドだ。現時点ではローリーズファーム、ワコール、マウジー、インタープラネット、ナイスクラップなど30強のブランドを予定しており、順次拡大していく。その後も4月末までに2-3サイトを追加オープンさせ、出店攻勢をかける。3年後には年間取扱量を50億円規模にまで拡大する計画だ。

 中国への進出は、昨年10月。VANCL社が運営するアパレルECサイト「V+(ブイプラス)」内に日本館を開設(http://mall.vjia.com/magaseek)。既に現地に倉庫を借りており、サイトの写真も自社で撮影している。

 中国に進出して、成功しているアパレルブランドといえば、ユニクロを筆頭に、オリーブ・デ・オリーブなど複数のブランドがある。ただしアパレルECサイトとなる話は別で、今のところ成功した企業はない。

 ゾゾタウンは1月末、中国の自社ECサイト「ZOZOTOWN CHINA」と、中国の天猫に出店していた店舗を閉鎖。若者女性向けアパレルECサイト「夢展望」も、昨年8月に閉鎖した。「相当な広告費をかけないと集客できない。単価は日本よりも安いが、集客コストは、日本並みではないか」(アパレルECサイト関係者)という激戦区で、日本勢も撤退に追い込まれているようだ。

 それでは後発組のマガシークに勝算はあるのだろうか。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年3月4日号 定価710円(税込)

特集 文系こそ学べ 勝つための絶対スキル データ分析

統計分析 Excel入門 データに強くなる

【特集2】
コーヒービジネス大活況
サードウェーブの次に来る波

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


inside Enterprise

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

「inside Enterprise」

⇒バックナンバー一覧