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行動科学マネジメント入門
【第4回】 2013年3月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
石田 淳 [社団法人行動科学マネジメント研究所所長]

部下の「やる気」に期待してはいけない
上司には発想の転換が必要

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部下がなかなか結果を出せないとき、あなたは「やる気がないから」「だらけているから」など、気持ちや態度に原因を求めていないだろうか?それでは育成への熱意も空回りするばかり。行動にフォーカスしよう。

仕事ができないとは、どういうことか?

 これまで3回の連載を読んできて、「行動科学マネジメントの理論は、ちょっと部下に対して甘すぎない?」と感じたなら、いまこそあなたは発想転換をするときです。
 もしかしたら、あなたは部下の「やる気」に期待しすぎていたのではないでしょうか?

 やる気さえあれば、仕事をわからないままにしておかないだろうし、やる気さえあれば続けることなど簡単だろうと。しかし、それは、かなり見当違いな期待なのです。

 ここで私は、「あなたの部下にはやる気がないのだから、そんなものに期待してはいけない」などと言いたいのではありません。やる気といった曖昧なものを基準に考えていたら、いつまでたっても部下が正しく動けないということに気づいてほしいのです。

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石田 淳 [社団法人行動科学マネジメント研究所所長]

社団法人行動科学マネジメント研究所所長/社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事/株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者/アメリカの行動分析学会 ABAI(Association for Behavior Analysis International)会員/日本行動分析学会会員/日本ペンクラブ会員/日経BP主催『課長塾』講師
米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。 その実績が認められ、日本で初めて組織行動の安全保持を目的として設立された社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事に就任。 グローバル時代に必須のリスクマネジメントやコンプライアンスにも有効な手法と注目され、講演・セミナーなどを精力的に行う。 趣味はトライアスロン&マラソン。2012年4月にはサハラ砂漠250kmマラソンに挑戦、完走を果たす。 著書に、『教える技術』『図解・教える技術』(かんき出版)、『会社を辞めるのは「あと1年」待ちなさい!』(マガジンハウス)、『組織が大きく変わる最高の報酬』(日本能率協会マネジメントセンター)、『3日で営業組織が劇的に変わる行動科学マネジメント』(インフォレスト出版)、『組織行動セーフティマネジメント』『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』(ダイヤモンド社)などがある。
株式会社ウィルPMインターナショナルHP:http://www.will-pm.jp/
社団法人組織行動セーフティマネジメント協会HP: http://behavior-based-safety.org/
石田淳ブログhttp://www.will-pm.jp/blog/ 

 


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