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ふらんす地方漫遊記

憧れの南仏プロヴァンス。港町、寺院、食事…
ガイドブックがあまり伝えない、あんな事こんな事

みえぞう
【第1回】 2013年3月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
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 今回から連載を担当することになりました、みえぞうです。

 大好きなフランスで見聞きしたことが伝えられ、少しでも私と一緒に旅している気持ちになっていただければと思います。

 さて、これから紹介していくフランスは22地域圏に分かれています。ちょうど日本で言うところの、関東地方、東北地方などと一緒です。さらに、地方は県に分かれています。東北地方の福島県、というのと同じ意味合いです。ただ、それは、行政が決めた名前に過ぎず、昔からの通称も実際には使われています。たとえば、「会津」のように、日本人なら、「ああ、あの辺ね!」と分かるのと一緒です。

ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院

 今回は、1年間を通じて温暖な南仏プロヴァンスをご紹介します。私たちが普段呼んでいるプロヴァンス地方は、正式には、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏(Region Provence-Alpes-Cote dユAzur)になります。この地域圏は、マルセイユを中心とするプロヴァンス地方、ニースを中心とするコート・ダジュール地方、北はアルプス山脈に面したアルプス地方のギャップあたりまでという広い範囲で構成されています。

 プロヴァンス地方は、アヴィニョンから東のカンヌあたりまで、コート・ダジュール地方は、そこから東へモナコの手前までを指します。

 [プロヴァンス]と言う名称は、ローマ帝国時代の属州だったことを示すラテン語の「プロヴィンキアProvincia」に由来します。この名前が付けられたように、この地方には、世界遺産に指定されているアルルの古代劇場跡やコロッセオはじめ、古代ローマ時代の遺跡が多く見られます。

 日本からパリのシャルル・ド・ゴール空港を経由する場合は、パリからマルセイユ・プロヴァンス空港まで約1時間半。パリ市内からTGV(フランス国鉄が運行する高速鉄道)で向かう場合は、およそ2時間40分でアヴィニョンTGV駅に到着します。

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みえぞう(♀)

フランス在住歴は3年半。アラン・デュカス会長のフランスのホテルグループ、シャトー&ホテル・コレクションの日本予約センターにて予約・手配を行っている。前職で南仏&モロッコのホテル調査に奔走し、公共交通機関 をフル活用した経験を積み、今では旅行術のスペシャリストになる。食べることをとことん愛し、自他共に認めるグルメ。仕事と趣味を兼ねてフランスと日本を往来し、現在はフランス初心者から上級者の方まで、旅のお手伝いをしている。少しでもフランスの良さが伝えられればと思い、『ふらんす地方漫遊記』の連載を担当。

 


ふらんす地方漫遊記

1年間に7000万人以上のツーリストを受け入れる国=フランス。外国人観光客受け入れ人数の国別ランキング1位を誇り、ガイドブック[地球の歩き方/フランス]もエバーグリーンな人気を誇っています。フランスが、誰にとっても「一度は訪れてみたい国」「もう一度訪れてみたい国」であることは間違いありません。しかし、パリに滞在し、モン・サン=ミシェルを訪れるようなありきたりの旅ではもったいない。「他の人とは一味違うフランス旅行をしてみたい!」「フランスの古城に一度でいいから泊ってみたい!」「ビストロやブラッセリーで至福の時を過ごしたい!」――そんな人のために、「地球の歩き方 旅プラザ」スタッフのスペシャリストが、フランスの地方別に見どころをピックアップし、[大人の旅]を紹介します。

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