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新入社員の基本がわかる86のルール
【第2回】 2013年3月15日
著者・コラム紹介バックナンバー
寺松輝彦

自然に社内や仕事の情報が
集まってくる人がやっていること

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 新入社員はもちろん、転職して新しい職場でスタートを切る人にも知っておいてほしい組織や仕事のルール。『新入社員の基本がわかる86のルール』では86のルールを紹介していますが、その中から今日は、「報告」に関する2つのルールを紹介します。

ルール36 「ほうれんそう」は組織の栄養です

 報告、連絡、相談を、「ほうれんそう」と言います。食物の「ほうれん草」にならって、職場の「ほうれんそう」は組織の栄養と言います。
 報告、連絡、相談がよくできると、組織として活発に職場の歯車が動くからです。

 社内や仕事の動きをよく知っている人と、知らない人がいます。
 情報の差があるからです。情報が集まるには理由があります。
 情報が集まる人は、報告、連絡、相談が多いので、上司や社内の人とのコミュニケーションの量が増えるのです。
 情報交換のパイプが太いと、仕事の変化が速くつかめ対応がすばやくできます。

 上司が連絡事項を伝え、その部下に「各支店に伝えてください」と言いました。
 すぐやる人は連絡が速いと見られ、連絡忘れもありません。
 やりかけの仕事を片づけてからでは連絡の悪い人と思われます。うっかり忘れることもあります。

 すぐ連絡したとき、支店からの伝言があるかもしれません。折り返しそれを上司に伝えれば、上司も瞬時に対処でき、組織が短時間に回転できるわけです。

 あなたがそのようにできるなら、支店の人はあなたを連絡の速い人だと信頼するでしょう。
 相手は何かにつけあなたに連絡してくるでしょう。他の人より頼られる分だけ、自然と情報のパイプが太くなる理由はここにあります。

 報告や相談がこまめにできると間違いがなくなります。責任感があり几帳面だと信用されます。すると、「あいつに声をかければうまくいく」と大事な情報が最初に入ります。

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寺松輝彦 

福岡県生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。(株)社員教育研究所にて、営業、教育教材開発、研修プログラム開発、主任講師、子会社経営などを経て、1988年より(株)コスモ教育の代表取締役。(株)アイウィル主任講師、中小企業大学校(経産省管轄)の講師等を務める。ほか、各企業の社員研修や、多数の商工会議所、県商工会連合会、経営者協会等のセミナーにて講演。
著書に『できる新入社員になる!』(ダイヤモンド社)『主任係長実力アップクイズ40』(PHP研究所)『技術者が営業をきわめる本』(PHP研究所)がある。


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