選択肢を見るだけで正解を予測する裏ワザとは?選択肢を見るだけで正解を予測する裏ワザとは?(写真はイメージです) Photo:PIXTA

入試など「とにかく合格したい」といった局面は誰しもあります。特に、英語は問題形式が多く、時間も足りなくなりがちです。今回は、東大生が実践する試験の「裏ワザ」を抜粋して紹介します。迷ったとき、最後の10分でどうにかあがくときなどにはとても有効です。
※本稿は、東大カルペ・ディエム『東大生が書いた英語試験の攻略本』(大和書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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選択肢から正解を見抜く裏ワザ

 今回は、試験が得意な東大生たちがこれまで実践してきた「裏ワザ」の一部を紹介します。

 これまでにも度々書いてきているように、本書は「英語力をつけたい」と思っている人のための本ではありません。「英語の試験で点が取れればいい」という人に向けた本です。

「本当の英語力が身についているか」「英語圏のネイティブとスラスラ話せるか」などといったことは二の次で、とにかく試験をパスできればOKという趣旨なのです。

 そういうわけで、「ちょっと怪しいテクニック」も紹介してしまいます。

「このテクニックを多用しすぎたせいで、試験で英語の実力が測れなくなった!」なんて苦情は受け付けません。用法用量を守り、正しくお使いくださいませ。

 もちろん、すべての問題をここで紹介するテクニックだけで解くのは無理です。しかし、ちょっと迷ったとき、最後の1~2分でどうにかあがくときなどにはとても有効です。

選択肢を見るだけで正解を予測する裏ワザ

 まずはリーディング・リスニングの選択肢問題で使える裏ワザを紹介します。

 選択肢問題は、記述問題と違って、当てずっぽうでも当たる可能性があります。ですから、大事なのは答えがわかっているかどうかではありません。

 選択肢をいかに削れるかが勝負です。

 例えばこの問題を見てください。この問題は、早稲田大学で2015年に出題された英語の選択肢問題です。

下線部(5)が指すものについて、本文は何と言っているか。答えとして最もふさわしいものをa~eから一つ選べ。

a. オスの精子によく似ているため、顕微鏡を使わないと区別できない。
b. オスの精子によく似ているが、遺伝的には異なるプログラムがされている。
c. オスの精子と同じように遺伝的にプログラムされているかどうかを調べる方法が一切存在しない。
d. オスの精子と同じように遺伝的にプログラムされているかどうかはっきりさせることが難しい。
e. オスの精子と同じように遺伝的にプログラムされていることが確認されている。
【早稲田大学教育学部 2015年英語】