幸せの報告で「祝ってもらえる人」と「総スカンを食らう人」、伝え方の作法の差とは?写真はイメージです Photo:PIXTA

昨今、SNSで、喜ばしいこと(合格、昇進、結婚など)を気軽に報告したりすると、炎上してしまったり、「相手のかなしい気持ちも考えて」などと度々論争が繰り広げられることがあります。タイミングと言い方を間違えて微妙な空気になってしまったり、妬まれて炎上してしまったり、嫌がらせをされたり…。そんな些細なトラブルで、お祝い事が台無しになった経験はありませんか?では、どういう風に伝えたら良いのでしょうか。今回はシーン別に成功例と失敗例を比較して、周りとうまく付き合うための報告の仕方を考えます。(フリーライター エリザベス)

相手の「喜び」にジェラシーを感じる

「出る杭は打たれる」という言葉がある日本。

「合格したんです!」「結婚するよ!」「部長になった!」などと普通に言ってしまうと、昨今は周囲への配慮が足りないなどと批判されるケースが多々見受けられます。

 自分にとって良い事があって、誰かに言いたいだけなのに、なぜそんなに気を使わなければならないのでしょうか?「出る杭」は打たれないように、息をひそめて報告しないといけないのでしょうか?

 私は、それは違うと思います。誰でも「自分が成功したら祝ってもらいたい」という気持ちが多かれ少なかれあるはずです。そして、理想を言えば、「相手の成功を喜べる人間でありたい」とも思っているでしょう。

 では、なぜ、そこに微妙な空気が流れてしまうのでしょうか。

 家族であろうと、友人であろうと、同僚であろうと、人と人の関わりの間には「ジェラシー」が存在します。周囲の「ジェラシー」をしっかりと理解し、タイミングよく上手く伝えれば、相手を不快にさせないでしょう。そのタイミングは紙一重で、実は、そこには「お作法」があるのです。今回は、シーン別に成功例と失敗例を比較しつつ、「ジェラシーを避けるためのお作法」の重要性を見ていきましょう。