就活生が「面接でこっそり録音」は違法?ハラスメントの証拠になる?弁護士が解説画像はイメージです(takeuchi masato / PIXTA)
*本記事は弁護士ドットコムニュースからの転載です。

 2025年の卒業に向けて、現大学3年生の就職活動が始まっている。今春卒業の大卒内定率(2月1日時点)が91.6%と「売り手市場」とはいえ、人気の職種を勝ち取りたい学生たちは面接の練習に余念がないという。

 弁護士ドットコムにも、「聞き直して次の改善につなげたい。こっそり録音していいのでしょうか」との相談が寄せられている。中には友人と共有したり、同じ企業を志望する人たちのためにSNSで公開したりしたいとの声もある。

 こうした行為は法的にどうなのか?竹花元弁護士に聞いた。