1.日常の行動は…「活発」or 「おとなしめ」

 アクションが大きかったり、テンションが高かったり。日ごろ、体を動かしている時間や、その様子を思い浮かべてみましょう。

「活発」タイプはどちらかというと、じっとしていることが苦手。規律が厳しかったり、制約がある場はきゅうくつに感じてしまうかもしれません。

 反対に、アクティブをしんどく感じるのが「おとなしめ」タイプ。ひとつの練習をじっくりとこなすなど、集中できる環境でその魅力を発揮します。

2.生活スタイルは…「きちんと」or 「ざっくり」

 睡眠や食事、排せつなど日常の生活リズムはどうですか? 子どもの生まれ持った体内時計の調子を考えてみましょう。

「きちんと」タイプは、身のまわりのことがこなせるので「しっかりできてるね」と声をかけると励みになります。習い事のルールもちゃんと守れそうです。

 少しずつ、規則正しい生活習慣を身につけていきたいのが「ざっくり」タイプ。とはいえ、はじめから完璧は無理なので、徐々に意識していきたいところです。習い事も、おおらかな雰囲気からスタートすると楽しめそう。

3.知らないことやモノに対して…「やりたい! さわりたい!」 or 「できれば避けたい」

 はじめて見るものや珍しいものにパッと手を出して近づくか、慎重に様子を見たり、自分から避けるかの違いを見ます。

 未知のこともやってみたいという気持ちが強く、挑戦心も旺盛な「やりたい! さわりたい!」タイプ。つい自分の許容範囲を超えてしまうことがあるので、様子を見てペース調整の声かけをしてあげましょう。

 新しいことに慎重なタイプを習い事に誘うには、事前に見学したり、自分が通う姿を想像したりすることで安心させてあげましょう。きょうだいがいる習い事なら、より安心。