デフレビジネス

 ファーストリテイリング(ユニクロ)、ジェイアイエヌ(メガネのJINS)、俺の株式会社(俺のイタリアン、俺のフレンチ)のような、価格がリーズナブルなサービスが今、多くの方に求められています。

 日銀が「インフレターゲット2%」を掲げましたが、なかなか簡単には個人の給料が上がらないなかで、良いものを安く提供している企業の評価がますます高くなるはずです。このような「デフレビジネス」に強い企業では、現場の仕事も本社系の仕事も採用数が伸びていくでしょう。

文化輸出型ビジネス

 これは、日本ならではのサービスを行うビジネスを指します。飲食でいえば、海外でも流行している和食の「大戸屋」がその例です。海外では決して安く提供しているわけではなく、相場は日本と同じくらい。それでも日本食は、高い人気があります。

 また、東京寿司アカデミーのように、日本だけではなく、シンガポールで寿司職人を養成するというサービスも注目です。もちろん寿司は日本が本場ですし、なかなか海外では技術の習得が難しいものなので、今後も需要が高まっていくでしょう。

 飲食、サービスは、日本では必ずしも人気が高くない業界ですので、こうした企業でのビジネス体験を得てから転職ですることで、次のステップでは海外赴任など、夢も膨らみます。

クラウドソーシングビジネス

 ここ数年、新たな業務が発生した際に、正社員を雇うのではなく、非正規雇用社員を効果的に活用する企業が増えてきます。景気の良いときに人を雇い、不景気になると解雇するということは、解雇規制が厳しい日本の法律ではなかなかできません。また、解雇をした企業は世間一般からの評判も悪くなるでしょう。企業にとっては、優秀な方のスキルを適切なスパンで提供してもらうことが大事なのです。

 エンジニア、クリエイターではクラウドワークス社が、イラストではMUGENUP社が成長してきています。成長業界ですので、エンジニア、クリエイターのみならず、オールジャンルで人材採用の可能性があるビジネス分野といれうでしょう。