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参院選、「ネット最も参考にする」が4割以上!?
ネット選挙解禁は有権者の意識を変えるか

小川 たまか
【第134回】 2013年7月16日
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 今週末に迫った参議院議員選挙。最大の注目ポイントは、なんといっても公職選挙法の改定に伴い今回からネット選挙が解禁となったことだろう。各党にとっても有権者にとっても初となるネット選挙。有権者たちはどのように受け止めているのだろう。

フォロワー数は自民・みんなが6万超え
共産党も「口コミ」多数

 政治山が行った「参議院議員選挙とネット選挙に関する意識調査」(※)によると、全体の8割が「ネット選挙」を正しく理解しているという。これは、「今回の参院選から解禁されるいわゆる「ネット選挙」の内容はどのようなものだと思いますか?」という質問に対し、「インターネットを使った選挙活動」と答えた人が79.6%だったことから。しかし、「インターネットを使って投票ができる」と答えた人も14.4%、「ネット選挙が解禁されることを知らなかった」と答えた人も5.5%いた。

(※)6月27日、ネット意識調査サービス「政治山リサーチ」を利用し、全国の20歳以上の男女を対象に実施。1125人から回答を得た。

 「選挙区で候補者を選ぶ際に重視するポイントを確認するために、最も利用した(する予定の)メディアは何ですか?」という質問には、20~50代の1位が「テレビ」、60代以上が「新聞」。20代では2位が「新聞」を抜いて「ネット上のニュースメディア」となった。また、全年代でみた場合、「ネット上のニュースメディア」や「ネット上の選挙情報メディア」など、ネット上の情報を最も重視すると答えた人は42.2%となり、インターネット関連の8項目を合わせた数字は情報入手先メディアとして最大。調査方法自体がインターネットであるため実際の数字より大きく出ていることは考えられるが、それでも多くの人がネット上の情報を参考にしているようだ。

 政党別のフォロワー数を見てみよう。7月11日18時30分時点で、各党のフォロワー数は次の通り(あいうえお順)。

公明党広報 34325
自民党広報 63511
社民党OfficialTweet 2693
新党改革 2721
生活の党 6804
日本維新の会 5637
日本共産党 4667
みどりの風 3049
民主党 5303
みんなの党 63527

 自民党とみんなの党がそれぞれ6万3000人以上のフォロワーを持ち、続く公明党は約3万4000人。1万人以上のフォロワーを持つのはこの3党のみだ。「buzzoo.jp」でみると、政党別の口コミ数は(7月11日18時10分更新)、自民党が最も多く1万8208、民主党が9791、共産党が8645となっている。

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