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松井秀喜・本田圭佑を輩出した石川・星稜高から2人が東アジア杯日本代表に。複数競技で著名選手を送り出すスポーツ名門校はどこだ?

相沢光一 [スポーツライター]
【第261回】 2013年7月23日
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 サッカーの東アジアカップが開幕した。

 日本の初戦の相手は男女とも中国で、女子は2-0で快勝、男子は3―3のドローという結果に終わった。今後、女子は25日に北朝鮮戦、27日に韓国戦、男子は25日にオーストラリア戦、28日に韓国戦を行う。順位は勝点制(勝利=3、引き分け=1、敗北=0)で、勝点が同じ場合は、①得失点差、②得点、③当該チームの勝敗、得失点差で決定する。

 国際Aマッチでもなく、さほど重要な大会ではないとはいえ、対戦相手はいずれも身近なライバル。ファンの興味はまず日本が勝利することだろう。しかし、今回はそれとは別の注目ポイントがある。とくに来年W杯を控える男子。新たに招集されたメンバーで「戦力になりそうな選手はいるか」である。

韓国で開催中のサッカー東アジア杯
注目のポイントは新たな戦力の発掘

 ザックジャパンは6月、世界で最も早くW杯出場を決めたものの、その直後に行われたコンフェデレーションズカップで3戦全敗。ブラジル、イタリア、メキシコという強敵相手とはいえ9失点もした試合ぶりは期待を大きく裏切るものであり、現在の実力ではアジアは勝ちぬけても世界のトップには通用しないことを知らしめてしまった。

 1年後に迫ったW杯本大会で日本はまともに戦えるのか。そんな不安に駆られている人も多いはずだ。代表メンバーを再考すべきだという声も上がったし、ザッケローニ監督を変えるべきだという意見さえ出るようになっている。

 そんな折に行われるのが、今回の東アジアカップ。ザッケローニ監督はW杯アジア予選をほぼメンバーを固定して戦ってきたが、そのチームに多くの課題があることが解った。国際Aマッチでないため、W杯アジア予選で主力を務めた欧州組は招集できないが、見方を変えれば国内(Jリーグ)にいる才能を試すチャンスであり、A代表初招集7人を含む多くのフレッシュな選手をこの大会のメンバーに選んだ。ザッケローニ監督はW杯本大会に向けたメンバー選択は「基本的に年内まで」と語っており、そのセレクションの意味を持つ試合の第一弾がこの東アジアカップというわけだ。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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