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デジタル流行通信 戸田覚

最新売れ筋商品を徹底調査
お買い得な液晶テレビは「サイズ」に注目!

戸田 覚 [ビジネス書作家]
【第44回】 2008年9月16日
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 北京オリンピックが終わり、五輪効果が完全に去ったこれからが、「テレビのお買い得シーズン」となる。地上デジタル放送開始を控えていることもあり、最新の価格トレンドが気になるユーザーは多いだろう。もっとも、「五輪効果はあまりなかった」という説もあるが、それはさておき。

 薄型テレビの「売れセン」を調べるには、ランキングをチェックすれば手っ取り早いが、全体の傾向まではややつかみづらい。個別製品の人気の度合いは間違いなくわかるが、「サイズによる人気の偏り」などがつかみずらいからである。

 そこで今回は、都内量販店における売れ筋商品の傾向を徹底調査した結果をふまえ、お買い得なテレビはどれかを紹介しよう。リンクの「薄型テレビ最新売れ筋ランキング」はその調査結果である。購入を考えている人は、参考にして欲しい。

 取材は、ヨドバシカメラ(電話取材)とビックカメラ有楽町店本館の佐島氏にご協力いただいた。以下、店名のみに省略させていただく。

 何と言っても気になるのが、ユーザー人気が高い「液晶テレビ」の売れ筋商品は何かだ。

 「32V型が一番売れており、安いものは10万円から買える」(ヨドバシカメラ)

 「37V型で20万円前後が一番の売れ筋。以前に比べ、半分程度の値段になって需要が増加している」(ビックカメラ)

 もちろん、ビックカメラでも32V型は売れているとのこと。特に、以前はパーソナルルーム用として20V型を買う顧客層がかなりいたのだが、そこが32V型にシフトしているらしい。

 確かに、価格を調べてみると20V型が6~8万円、26V型が8~10万円程度する。パーソナルルーム用に32V型を買う気持ちはよくわかる。なにしろ、バーゲン品なら9万円台から買えるのだ。32V型を大画面と呼ぶかどうかは別として、液晶テレビの価格がここまでこなれてくると、「予算の目安は10万円」と考えてもよいだろう。

 リビングに置く大型のモデルも、実は32~37V型と46~50V型に二極化しているようだ。どちらの店舗でも50代以上の年齢層が46V型以上の大画面モデルを買っていく傾向が強いという。つまり、資金に余裕があってテレビを観る時間が比較的長くなりがちな年齢層は、より高額な大画面モデルを選ぶわけだ。

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戸田 覚[ビジネス書作家]

1963年東京生まれ。ビジネス書作家、コンサルタント。株式会社アバンギャルド、有限会社戸田覚事務所代表取締役。ハイテク、パソコン、成功する営業のコツ、新商品開発、新事業開発といったテーマを中心に、執筆、出版プロデュース、講演、コンサルティングに携わる。ビジネス誌、パソコン誌、情報関連雑誌をはじめとして多数の連載を抱える。
著書に『あのヒット商品のナマ企画書が見たい!』『プレゼンの極意を盗め!』(以上、ダイヤモンド社)、『すごい人のすごい企画書』(PHP研究所)、『仕事で使える!クラウド超入門』(青春出版社)、『LinkedIn人脈活用術』(東洋経済新報社)など多数がある。
著者ブログ:http://www.toda-j.com/weblog/
株式会社アバンギャルドHP:http://www.avant-garde.jp/


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