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ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

【最終回】
教育としてのダジャレ論。文理融合の思考へ。
アナグラムにより、知力、変換力、即応力が

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第35回】 2013年7月30日
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ダジャレは知的なもの
無料の教材となるはず

 ついに最終回を迎えてしまいました。自主的に回数に区切りつけたとはいえ、1年半、35回にわたり綴ってくるとさすがに、おなごのお尻…いや、お名残惜しいものです。

 そんな記念すべきラストにふさわしいネタとして今回は、<教育としてのダジャレ論>を、スポーツサングラスします…いや、お送りします

 最後なので、この連載中何度となく述べてきたことを、総括の意味も込め、真っ向最上段から、あえて堂々と自信満々で、真上から目線で言い切らせていただきますと!

 「ダジャレは知的なものである!あるあるあるある……」(←エコー)

 そうなんです。ダジャレをナイスに使いこなせる人は頭がいいんです。僭越ながら断言させていただきますが、バカはダジャレを思いつけない!  これは実際に口に出して言う言わないは別の話ですし、思いつこうとしても出ない人、ということですが。

 このあたりについての論考は、連載開始当初に数回にわたり詳しく述べてあります。特にこのあたりご参照を。<第2回 ダジャレは「見立て」発想による知的で粋な作業 ダリもマグリットも国芳も>  

 そんな知的な、構造的思考で生み出すダジャレは、教育に取り込めば、子どもたちやもっと上の青年たちにとって必ずや有効な、無料の教材として機能してくれるはず。僕はいまの教育現場を見聞きしていないので、現状、どれぐらい<言葉遊び>が取り込まれているのかわかりませんが、もしうまく使われているとしても、もっともっと科学的に、若いうちから、笑いながら楽しみながら構造的思考を育むダジャレを有効に使っていければいいと考えます。

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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

40年間の蓄積から導き出した、ダジャレの記号学的構造解析。「ラップもダジャレだ!」ダジャレ界に革命を起こした伝説の書『ダジャレ ヌーヴォー』の著者であり、ダージャリスト、ダジャリエの石黒謙吾が、クリエイティビティの高い知的な言葉遊びをアカデミックに解説。助詞・助動詞を含めてはいけない、かかりの深さ、母音列&子音列の基本活用、差し替え・加減・倒置など構造の14分類、B面という考え方、遠回りの妙、知的なラリー……。単なるお笑いネタとは一線を画す内容は、地アタマを良くし、スマートなコミュニケーション力も。バカなやつほど「さむ~い」、デキルやつは「クール!」

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