ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
バリバリ女子のポンコツおじさん改造講座

その友達申請や「いいね!」が女子を怯えさせる!
“ソーハラ上司”が無邪気に切り裂く職場の人間関係

宮崎智之 [フリーライター]
【第10回】 2013年8月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

あなたも気づかぬ間にソーハラ上司!?
女性の6割がSNSで繋がることを嫌悪

 SNSの普及で我々の人間関係は大きく変わった。特に実名登録が基本であるFacebookの登場により、実生活や仕事にまで影響を及ぼし始めている。

 筆者はフリーランスのライターなので、Facebookのメッセージを通して仕事の依頼がくることもザラだ。はじめて会う取材相手や取引先の人のFacebookやTwitterをチェックし、予め人物像を掴んでおくことも日常的になってきた。同業者や仕事仲間の近況もSNSを通じて得ることが、当たり前になっている。

 さらに、Facebookで友達になっておくと、一度だけ会った人でも、顔と名前を一致させることが容易になるため便利だ。筆者のようにフリーランスで働く者ではなくても、Facebookでどんどん人脈を広げ、仕事に役立てている人も多いのではないか。

 しかし、最近では「ソーハラ」(ソーシャルハラスメント)という言葉が取り沙汰され、SNSにより職場内の人間関係がギクシャクしてしまうケースも少なくないようだ。上司からの友達申請や「いいね!」の強要などがソーハラに当たるそうだが、人によってSNS利用に対する考え方が違うため、線引きが難しい。

 気軽に繋がることを良しとする部下もいれば、SNSで仕事に関係がある人と繋がること自体を嫌がる部下もいる。「この上司は良いけど、あの上司は嫌」などということもあるだろう。

 産業能率大学が2013年の新入社員に対して行った調査によると、会社の上司からSNSで友達申請があった場合、42.8%が「嫌だ」と感じるそうだ。この傾向が顕著なのは女性で、59.8%が上司と繋がることに対して嫌悪感を持っている。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


バリバリ女子のポンコツおじさん改造講座

日本企業で元気な女性社員が増えているのに対して、男性社員は元気がなくなっていると言われて久しい。女性の社会進出が進む現在、ビジネスの第一線でバリバリ働く女性社員と年配の男性社員たちの「意識の差」は、埋めようもなく広がっている。そんなご時世で、「男性部下には思いっきり注意できるけど、女性には気が引けてしまう」「女性社員の本音がわからない」と苦手意識を持ち、悩んでいる男性も多いはずだ。今どきの女性たちは、男性に対してどんな不満と要望を持っているのか。

本連載では、「バリバリ女子」たちが時代遅れの「ポンコツおじさん」に向けるシビアな苦言、提言を赤裸々に紹介しながら、彼女たちから尊敬される「バリバリおじさん」になるにはどうしたらいいかを、ケース別に徹底指南していく。女性たちの厳しい声は、決してタダの罵詈雑言ではない。それは、おじさんたちへの期待の裏返しでもある。男性はバリバリ女子に臆するのではなく、彼女たちを「自己改造のための先生」と前向きに捉えるべきだろう。「ひょっとしておれのこと?」と不安な気持ちになったあなた、「気が付けば『ポンコツおじさん』と呼ばれていた!」なんてことにならないよう、一度彼女たちの声に真摯に耳を傾けてみたらどうだろうか。

「バリバリ女子のポンコツおじさん改造講座」

⇒バックナンバー一覧