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外国人が同僚・取引先・ライバルになったら?「グローバル」と仲良く付き合う方法

駐在員でなくても海外で働きたい日本人が増加中!?
月給20万→8万円になった現地採用社員の現実

高野秀敏 [株式会社キープレイヤーズ代表取締役]
【第3回】 2013年8月28日
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 海外で働きたい――。そうした転職の相談は、以前よりも確実に増えています。

 しかしその一方で、海外駐在員の募集案件はそう多くはありません。ですから、グローバル展開をしている企業に転職して海外駐在できるかというと、確かに実例はあるものの、数が限られるのが現状です。

 では、それでもなお海外で働きたいという場合には、どのような可能性が残されているのでしょうか。今回は、最近最も相談が多い「アジア」にフォーカスし、駐在ではない形で海外で働く方たちの事例をご紹介していきましょう。

「自分の学歴・経歴では駐在はムリ」
月給半分以下でもタイで働く20代男性

【事例①】
Aさん(20代前半、男性)
働いている国:タイ

 日本では新卒で通信関連の営業会社に入ったものの、あまり続かず、1年で退社したAさん。転職活動をしようと思いましたが、あまりモチベーションが上がりません。そんななかで見つけたのが、「タイでの住居付き事務作業、コールセンター」の仕事でした。

 学生時代に一度タイに行ったことがあったAさんは、この求人を見た瞬間、タイの気候や食事が気に入ったことを思い出し、すぐに応募を決意。一部の海外勤務希望者などが言うような「日本の将来性に疑問を感じて…」などとかっこつけるつもりはありませんが、Aさん自身が一流大学の出身でもなく、突出した才能もないため、「このまま日本にいても自分の先は見えているな」とずっと感じていたことが背中を押しました。

 実は中国、シンガポール、インドネシアなどの国にも訪れたことがありましたが、そのなかでもタイ人とは気が合いそうだと感じていたというAさん。タイは日本人も多くいるので比較的安心というのもあります。そして何より大きな動機づけになったのは、タイの女性は綺麗な人が多いと感じていたことでした。

 選考を通過し、日本で面接を受けたAさん。その後、直接現地に行き、拠点長と面接。すぐに話がまとまりました。

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高野秀敏 [株式会社キープレイヤーズ代表取締役]

宮城県生まれ。東北大学経済学部卒業後、人材総合サービス・株式会社インテリジェンスに入社。同社にて人材紹介事業の立ち上げに参画し、営業、企画、カウンセリングを行う。その後、キャリアコンサルタントチームの運営と教育を任され、人事部採用担当として、数百人の学生、社会人と面談。キャリアカウンセリングによって適職へと導いた人材は3500名超、キャリア講演回数は100回以上に達する。インテリジェンス退社後、2005年1月、個人と企業をマッチングする人材サービス・株式会社キープレイヤーズを設立。著書に『絶対に後悔しない転職先の選び方』などがある。


外国人が同僚・取引先・ライバルになったら?「グローバル」と仲良く付き合う方法

“普通の日本人”にもとっても、「グローバル」が当たり前の時代になりました。英語が話せないから…、海外には旅行でしか行ったことがないから…と躊躇していては生き残れません!この連載では、誰もが無縁ではない「グローバル」と仲良くし、共に生き残る方法を考えます。

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