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新しい自分に目覚める4つの質問:ストレスや苦しみから自由になれる「問いかけ」の力
【第6回】 2013年9月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
バイロン・ケイティ [『ザ・ワーク』著者],ティム・マクリーン,高岡よし子

「やるべきことをやらない上司」への対処法は?
[その2]
上司に認めてほしいと求めるのではなく、自分で自分を認める

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世界的に大きな反響を呼んでいる「ワーク」。自分にストレスや苦しみをもたらす考えに対し、4つの質問と「置き換え」というシンプルなステップを使って取り組む。短時間に視野を広げ、劇的なまでの心の解放をもたらすこともあり、高い評価を受けている。この「ワーク」を開発したバイロン・ケイティが、アメリカと日本の会場を結ぶネット中継で行なったセッションの模様を報告する。上司に対して怒りを感じていた、ある男性についての事例の続き(抜粋)である。

「認めてほしい」という思いがストレスのもと

ケイティ それでは、ワークシートの2番目の文章に取り組みましょう。

男性「私は彼(上司)に、私の努力を認めてほしい」

ケイティそれは本当でしょうか?

男性はい。

ケイティ「私は彼に、私の努力を認めてほしい」――目を閉じて。そう考える時、あなたはどのように反応しますか?

男性彼に飛びかかって、怒りたい気分です。

ケイティ他にどのような反応がありますか?どういうことを言ったり、感じたりしますか?

男性私がこんなに怒っているのに彼は無反応な感じで、自分だけ空回りしているような、そんな感じです。

ケイティ上司の反応というのは、あなた自身の反応ではありませんね。目を閉じて。「私は彼に、私の努力を認めてほしい」という考えがない状態で、その状況を思い浮かべて下さい。その考えがなければ、あなたはどうなりますか?

男性さっきまで、少し自分が惨めな気持ちだったんですが、それがなくなったのがひとつ。体が楽になって、自分が少し大きくなったように感じます。

ケイティその考えがあると、ストレス状態になり、自分が小さく感じる。その考えがなければ、自分の存在全体を感じられるし、バランスがとれる。脅かされずに話を聞いたり、感じることができる。そして、制限なく反応を返すこともできる。「私は彼に、私の努力を認めてほしい」というのを、「私は私に……」と置き換えてみて下さい。

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Photo: Scott London

バイロン・ケイティ [『ザ・ワーク』著者]

1986年に「現実に目覚める」体験をして以来、世界31言語、数百万もの人々にワークを紹介。公開イベントの他、ビジネス、大学、学校、教会、刑務所、病院などで活動している。著書に、全米ベストセラーの『ザ・ワーク』(ダイヤモンド社)、『探すのをやめたとき 愛は見つかる』(創元社)など。

ウェブサイト www.thework.com/nihongo

ティム・マクリーン (Tim McLean)

有限会社シープラスエフ研究所代表取締役。バイロン・ケイティ・ワーク公認ファシリテーター。エニアグラム研究所公認講師。かいクリニック顧問。テンプル大学大学院修士課程修了。

高岡よし子

有限会社シープラスエフ研究所取締役。バイロン・ケイティ・ワーク「スクール」修了。エニアグラム研究所認定ファシリテーター。かいクリニック顧問。国際基督教大学卒。


新しい自分に目覚める4つの質問:ストレスや苦しみから自由になれる「問いかけ」の力

全米ベストセラー『ザ・ワーク』で世界的に注目されたバイロン・ケイティの「ワーク」は、シンプルな4つの質問を問いかけることで自ら気づき、悩みから解放される革命的な方法だ。新刊『新しい自分に目覚める4つの質問』の中から、ケイティから親しく「ワーク」を伝授された訳者が、実際の「ワーク」のセッションのようすや、気づきのきっかけとなるケイティの知恵に満ちた言葉を紹介する。

「新しい自分に目覚める4つの質問:ストレスや苦しみから自由になれる「問いかけ」の力」

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