ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

提携戦略を進めて更なる成長を目指す
スタートアップ育成にはオープンさが必要
――ディビッド・ゴールドバーグ サーベイモンキーCEOインタビュー

ダイヤモンド・オンライン編集部
【第29回】 2013年10月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
previous page
2
nextpage

――非常に高利益率を保っているのですね。なぜそれほど高い利益率を保てているのでしょうか。また得られた利益をどのようなことに投資するのでしょうか。

 利益率については高い水準を維持できている。儲け過ぎだというようなことは言われないですよ。むしろサービス利用料が安すぎると言われるくらいです(笑)。値段を上げたらどうかというユーザーがたくさんいます。

 この背景にあるのは、セールスやマーケティングに巨額のコストを使っていないからです。でも実際には利益率は下がってきているんです。それ以上に売上が増えているので、額としては上がっていますね。

 投資に関しては、いま、積極的に行なっています。かつてはデザイナーやプログラマーはわずか14人でしたが、いまや約270人になっています。新たに優秀なデザイナーやプログラマーを雇っているところです。

提携戦略を進め
利用者拡大を狙う

――アメリカでサービスをスタートさせてすでに14年が経っていますが、ウェブアンケートという、シングルプロダクトでここまで成長してきました。将来的に他のサービスを開発したりするのでしょうか。商品構成を拡大されることも考えているのでしょうか。

 いまのところ、現在の商品を核に据えて、やっていくつもりです。まだまだアンケートという商品だけでも、成長できると見ています。

 今のサービスをさらに充実させるためにM&Aも行なっています。このあいだはWUFOOという、オンラインフォームの会社を買収しました。今後もウェブアンケートというビジネスの周辺ビジネスへ投資を続けていくつもりです。

 他のオンラインサービス企業との連携も模索しているところです。他のウェブサービスのなかで、簡単にサーベイモンキーを使えるような感じにしたいと思っています。

 他社との連携については、大きな可能性があるとみています。オンラインサービスの会社はたくさんありますが、われわれのようなアンケートのサービスや技術を持っていないところはたくさんあるからです。そういうところと提携すれば、彼らのユーザーのなかで、アンケートニーズを掘り起こすことができるのではと思っています。

previous page
2
nextpage
IT&ビジネス
クチコミ・コメント

facebookもチェック

IT insight

情報家電、インターネット、ソーシャルメディア、携帯電話など、ITツールの最新情報に加え、激動の市場を勝ち抜くIT企業の戦略、ITを駆使した新しい企業経営の姿などを伝える。ITエグゼクティブや編集部の視点から、ITビジネスの最前線を徹底分析する。

「IT insight」

⇒バックナンバー一覧