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経営請負人の時代

「選ぶべきは、一緒に働きたい人がいる組織」
私はTwitterを選び、Twitterで世界を変えていく
――Twitter Japan(株)代表取締役会長・近藤正晃ジェームス氏【前編】

南 壮一郎 [株式会社ビズリーチ代表取締役]
【第18回・前編】 2014年2月14日
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リアルタイムに世界で起こっている出来事や、興味・関心のある事柄と世界中の人々を140文字でつなぐTwitter。ときに社会を大きく変える原動力となり、ときに人々を支えるライフラインとなる。そんなTwitterの日本法人を率いる近藤氏に、同社へ参画したきっかけやキャリア形成についての考え方、同社が求める人材についてお話を伺った。

ダライ・ラマとの出会いが、働き方を変えた

 キャリアを重ねる上で、大切にされていることを教えていただけますか?

こんどう・まさあきらジェームス
Twitter Japan株式会社代表取締役会長。慶応義塾大学経済学部卒業。ハーバード大学経営大学院修士号を取得。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て2011年4月より現職。2005年に、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出された。一橋大学大学院国際企業戦略研究科の客員教授も務める。

近藤 それは、「世の中にあるさまざまな課題を解決できる場所に居たい」という想いです。せっかくこの世に生まれて、何かに貢献できるチャンスがあるのだから、世の中を改善するために貢献できたと思える場所に居たいと考えています。

 なるほど。解決したい課題は、どういった着眼点で選ばれているのでしょうか。

近藤 課題はシンプルに考えていますが、自分の身の周りで起こっている事象が多いかもしれません。少し話はそれますが、今から十数年前、ダライ・ラマにお目にかかる機会があり、「仕事とは何か」について話したことがありました。

 ダライ・ラマにお会いしたんですね!

近藤 そうなんです。彼からは「もっと真剣に仕事をしなさい」って言われて。当時、真剣に仕事をしていたのに、どういうことだろうって思いました。

 どういう意図だったんですか?

近藤 詳しく聞くと、「世の中には苦しんでいる人や悲しんでいる人がたくさんいる。一見豊かな人でもいろんな悩みや課題を抱えている。そういう人たちに心を向けて一心に尽くすのが仕事だ」と言われました。これがきっかけとなり、世の中の課題を解決したいとより強く思うようになりましたね。

 そのときの会話はTwitter Japanにジョインするきっかけにもなったのですか?

近藤 はい、その通りです。

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南 壮一郎 [株式会社ビズリーチ代表取締役]

1999年、米・タフツ大学数量経済学部・国際関係学部の両学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券に入社し、M&Aアドバイザリー業務に従事。その後、香港・PCCWグループの日本支社の立ち上げに参画。幼少期より興味があったスポーツビジネスに携わるべく、2004年、楽天イーグルスの創業メンバーとなる。チーム運営や各事業の立ち上げサポート後、GM補佐、ファン・エンターテイメント部長などを歴任し、初年度から黒字化成功に貢献。 2007年、株式会社ビズリーチを設立し、代表取締役に就任。日本初の個人課金型・転職サイト「ビズリーチ」を運営。2010年、プレミアム・アウトレットをイメージしたECサイト「LUXA(ルクサ)」を開始。2012年、ビズリーチのアジア版「RegionUP(リージョンアップ)」をオープン、2013年2月、IT・Webエンジニアのためのコラボレーションツール「codebreak;(コードブレイク)」をオープン。著書に『ともに戦える「仲間」のつくり方』『絶対ブレない「軸」のつくり方』(ともにダイヤモンド社)がある。

 


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「経営のプロ」として、社外から登用される社長や役員。彼らの経営哲学、プロフェッショナルなビジネスパーソンになるための秘訣、自身の市場価値を高めるキャリアの磨きかた、若きビジネスパーソンへのメッセージなどを語ってもらうインタビューシリーズです。聞き手は、平均年収1000万円以上レベルの人材と企業をマッチングする会員制転職サイト「ビズリーチ」代表の南壮一郎。

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